「まちづくり」を実践する力、人と結びつく力を身につける
地域交流、地域の活性化を推進し、社会の発展に寄与できるよう、企業・地方自治体・NPO法人等と連携し、さまざまなプロジェクトを実施しています。
「地域とともに」「地域のために」「地域に向かって」ー3つの視点で行う、地域とつながるプロジェクトを紹介します。
地域とともに ーエキキタプロジェクト
広島女学院大学の間近にあるJR広島駅新幹線口周辺地区(エキキタ地区)では、再開発が活発に行われています。この場所で、広島市東区役所の職員の方々とともに、エキキタ地区の地図の英語化や、エキキタ地区を楽しむ「スイーツラリー」を企画しています。地域の人々だけでなく、観光に訪れる外国人の人々の事も考えた"まちづくり"のプロジェクトです。
地域のために ー加計商店街活性化プロジェクト
広島市の北に位置する安芸太田町と提携して、町にある加計商店街の活性化をお手伝いする活動を行っています。関東圏在住のソーシャル人材を広島県内の農山村とつなげようという広島県の取り組み「ひろしま里山ウェーブ」にも参加しました。学生も現地実習による環境資源の掘り起こしや地域の人々との話し合いなど、プロジェクトメンバーと地域、行政が一体となった"地域おこしプラン"の策定に携わっています。
地域に向かって ー 環境保全プロジェクト
広島の自然環境を舞台に、子どもたちへの環境教育や、自然環境・里山保全活動を企画・実施するプロジェクトです。学生たちの作った企画を実現するために、学生自身が地域のテレビ局や団体、教育機関など、地域の力を結びつけて行う"学生発信型まちづくりプロジェクト"です。2016年度には「広島県民活動 学生部門」で表彰を受けました。
2018年4月開設
生活デザイン学科で、地域デザインを学ぶ
地域社会の発展に寄与できる人材を育成
文化、芸術、環境、産業、観光などの幅広い視野で地域の良さを発見し、地域を舞台とした学びの中で、新しいまちづくりを提案できる力を身につけます。
学びの特徴
1.地域社会を構成する様々な要素(文化・歴史・環境)を理解すると同時に、グローバル化時代における地域社会の変化について幅広く学んでいきます。
2.様々な分野(行政、環境、観光、芸術、ビジネス)における地域の課題を発見し、多角的に考える知識・技能を身につけます。
3.グループ活動や地域活動を経験することで、他者と協働する力を養います。
4.授業内外のプロジェクトにおいて知識・技能を応用し、企画・運営能力など社会に出てからも役立つ実践力を磨きます。