5月24日に開催される「Google Womenwill 未来の働き方アカデミー」ワークショップ&プレゼンテーションにむけて、学生は5回の事前学習で準備を進めています。
女性が豊かに生きるためのアイデアを提案できるよう、事前学習では、「働く意味」「女性が一生涯働くとは」「理想と現実のギャップを知る」などのテーマで講演会、セミナー、グループワークなどを行ってきました。
その様子をご報告します。
第1回事前学習「働く条件を考える」 2017年3月17日
初めてとなる第1回事前学習では、次の2つを目標に学習を行いました。
1.グループワーク、ミーティングの目的と基本を学び実践する
2.「働く条件」について、探究的に多数の意見を出し合い、気付きを深める
このプロジェクトのゴールは、現代社会における女性を取り巻く環境を理解し、自分の求める「ライフキャリア」実現に向け「未来の働き方」を提案することです。
まず、「ライフキャリア」が職業生活だけでなく人生全体を表すことを参加者全員で共有することから始まりました。その後、アイデアを出すために行うグループワークやミーティングの目的と基本的な知識を学び、実践します。
グループワークでは、自分が考える「働く条件」についてグループごとに対話を行いました。評価や批判をせずに意見を出し合うことで多くの意見が集まり、やりがい・お金・自己成長・社会貢献などなど、人それぞれに多様な「条件」があることに気づくことができました。
最後にグループワークの結果を発表し、皆で意見を共有するところで第1回目の学習は終了しました。
次回への課題として、「働く意味」についてヒアリングを各自行うことになりました。 →第2回事前学習
Google Womenwill 未来の働き方アカデミー
「未来の働き方を大学からつくる」「大学から社会を変える」をコンセプトに、学生に対してGoogle Womenwillメンバーやサポーター企業によるセミナー&ワークショップを開催して、学生が考えたアイデアを社会や企業に発信するもので、全国7大学限定で、2017年3月から実施しています。
本学版「Google Womenwill 未来の働き方アカデミー」は、5月24 日のワークショップ&プレゼンテーションを集大成とし、活発な議論を通し、アイデアを社会へ発信していきます。