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2017年05月08日活動報告ボランティアセンター

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フィリピンワークキャンプ2017レポート その1ー参加動機編ー

広島YMCAが毎年春に2週間かけて実施しているフィリピンワークキャンプ。ハードな中にも参加者は多くのやりがい、感動、経験をそして成長を感じているようです。本学から参加した7名からこのプログラムを通して感じたこと、自分の課題そしてどんな取り組みをしていきたいか、などを聞いてみました。少しずつ紹介しましょう。まず第1回目は「参加動機」。

決して楽ではなく、快適とは言えない環境で2週間ボランティアワークをするこのプログラムに、どうして彼女らは参加したいと思うようになったのでしょう。そこから紹介してみたいと思います。

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岡田さん: 自分を変えたい、大きなことに挑戦したいと思ったことです。実は私はどちらかというと人見知りで自分の意見をはっきり言うことが苦手なんです。それがイヤで... これはなんとかしなきゃ、と思っていたところにワークキャンプのことを知り、「これは自分の中で何かが変わるチャンスかも」と直感しました。参加を決めるまでに時間はかかったけど、最終的に親とじっくり話をする中で、「自分を変えるきっかけをつかんでやる!」と決心がつきました。

田頭さん: 参加動機は3つあります。1)私自身の将来の希望が児童養護施設の教員か乳児院で働くことなのですが、このワークキャンプでストリートチルドレンや現地の小学生との交流ができると知り、海外の子どもに目を向けるチャンスだと思ったからです。2)私は英語が苦手なのですが、英語でコミュニケーションをとれるようになりたいといつも思っていました。英語圏であるフィリピンなら英語を使うチャンスがあるし、どこまで自分ができるか挑戦してみようと思ったのです。3)人見知りの自分の性格のため初対面の人と関わることが大の苦手なんです。そんな性格を少しでも変えてみたい、そういう思いでも参加を決めました。

清水さん: このプログラムのことは去年から気になっていましたが、そのころの私は参加する勇気がなかったんです。でも前回参加した同級生の話を聞いて心が動かされました。「私も何か新しい挑戦をしたい」と。そして今回参加するという友人に誘われたことが私の背中を押してくれました。「初めての海外、しかもボランティア。でも頑張るぞ」と。

玉田さん: 私がこのプログラムに参加した理由は2つあります。まず、もっと他の国のことを知りたいと思っていたこと。昨年、海外フィールドワークでインドネシアを訪れたんですが、自分の想像と現実は全く違うのだと痛感しました。けっして経済的に豊かとはいえない地域に住む人たちでも、私たち日本人よりもはるかに明るく楽しそうな生活を送っているんです。それまでは海外特に発展途上国といわれる国々に対しては、怖いとか衛生状態が悪いとか、マイナスなイメージだけ持っていました。でもインドネシアでの経験で、他の国をもっと知りたい、自分の目で確かめてみたい、現地の人たちともっと交流をしたいと思うようになりました。二つめの理由は、「自分を変えたい」と思っていたからです。他の大学の方と一緒に活動していくだけでなく、フィリピンのYMCAやホノルルの方たち、そして現地の子供たちなど今までにない様々な方たちとの交流で自分をもっと主張できるように変わりたいと思いました。説明会に参加したときにそのようなチャンスが多くありそうだと感じ、参加しようと思ったのです。

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なるほど、皆さん自分を変えたい、広い視野を持てるようになりたい、というのが最も大きな理由のようですね。
さて、では具体的にどう変わったのか、自分の殻から飛び出すことができたのか?次回からは実際のプログラムの内容の紹介も含めて聞いてみたいと思います。

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