国際教養学科 伊藤千尋 専任講師(研究領域:人文地理学、アフリカ地域研究)が、このたび日本地理学会にて「優秀論文部門」と「優秀著作部門」の2部門において、2016年度学会賞を同時受賞するという快挙を遂げました。
ダブル受賞はとても珍しく、大変名誉あることです。
今回の受賞では、伊藤講師の以下の論文及び著書が高く評価されました。
優秀論文部門 『滋賀県高島市朽木における行商利用の変遷と現代的意義』(『地理学評論』第88巻第5号掲載)
優秀著作部門 『都市と農村を架ける―ザンビア農村社会の変容と人びとの流動性』(新泉社、2015年)
表彰式は、3月28日に筑波大学で開催された2017年春季学術大会にて行われました。
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日本地理学会(http://www.ajg.or.jp/)は、研究者だけでなく技術者や小中高教員など多くの地理学関係者を会員に持つ、日本の地理学を代表する学会で、会員数は現在3000人に及んでいます。