2016年10月22日(土)、ゲーンスチャペルにおいて画家ルーベンスの出身地として知られるジーゲン(Siegen)市より、バッハ合唱団をお迎えし、チャペルコンサートを開催しました。1973年に創設されたジーゲン・バッハ合唱団は、バッハの宗教曲を中心に、古楽の情感豊かな演奏で知られ、ドイツ国内はもとより、海外でも講演を重ねる実力派として知られる合唱団です。今回は合唱団・オーケストラ総勢40名に、広島交響楽団のチェロ奏者、マーティン・スタンツェライト氏と、コントラバス奏者、飛田勇治氏の賛助出演を得て、迫力ある音色がゲーンスチャペルに響きわたりました。
会場を感動が包むなか、このチャペルの響きとパイプオルガンの音色、そして聴衆が熱心に聴き入る様子に、シュテッツェル氏と合唱団のみなさんもまた感動しておられました。