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My Jogakuin Days 広島女学院大学での1日

田中 来海 児童教育学科
児童教育コース(2年)
山口県立徳山高等学校出身
※学年は取材時のものです

子どもたちに寄り添い、ユニバーサル社会の実現を

広島女学院大学を選んだきっかけや魅力は?
A. 将来、子どもと関わる仕事がしたいと考えており、児童教育学科のある広島女学院大学を選びました。小人数での活動が多く、学科内ですぐ友だちができたことは、県外から来た私にとって助かりました。
また、座学だけでなく、実際に体を動かしたり、話し合いをする活動が多いことも楽しく、学科での学びを通して表現することや挑戦することの醍醐味を知ることができています。
専門の学びで得た楽しさや興味深さは?
A. 「子どもチャレンジラボ」に参加したことは、特に充実していました。なかでも、森のようちえんは印象に残っています。自分たちで活動内容を決め、遊び道具まで作る作業は本当に大変でした。しかし、当日子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿をみると、疲れも吹き飛び頑張って良かったと思えるように。
入学してから、挑戦することの大切さや、失敗を恐れない勇気を授業や友人との交流で何度も学びました。実りある活動を通して、自分に自信が持てるようになっただけでなく、物事を前向きにとらえることができるようになったこと、何より笑顔が増えたことは学生生活の大きな収穫です。
学生生活で楽しいと思ったことは?
A. オープンキャンパスにピンクポロとして参加したとき、高校生のキラキラした目に、いつかの自分を重ねて懐かしくなりました。期待以上に不安もあった入学前を考えると、今は学生課の職員の方とも仲良くなったりと、安心して学生生活が送れています。
夏のオープンキャンパスでは学科のスタッフとして参加しましたが、そのときも多くの高校生やその保護者の方と話す機会が。自分の体験談も含め、誇りを持って広島女学院大学の良さをアピールできたことは、成長を感じられた瞬間でもあり嬉しかったです。
今後の目標は?
A. 色彩検定UC級を取得しました。UCとは、色のユニバーサルデザインのことで、色覚の多様性について正しい知識を持ち、誰もが見やすい色使いに配慮した社会実現を目指して検定が実施されています。色覚異常の方が、日常生活においてどんな色でどのように見えているのか、どこに不便を感じていて、どのような取り組みがされているかなど、勉強になることがたくさんありました。
卒業後の夢は、まだはっきりとしていませんが、将来は、不登校やいじめ、貧困などで困っている子どもたちへの支援に携わりたいと思っています。そのためにも、在学中は様々なボランティアに参加し、より多くの知識と経験を積みたいと考えています。

受験生へのメッセージ

広島女学院大学は、自分のやりたいことを見つけることが大学です。少人数だからこそ、相談しやすい環境があって、さらに挑戦をサポートしてくれる体制も整っています。学生のうちは何事も失敗を恐れず、挑戦するべきです。やってみて良かったと思える経験をひとつでも多く積み、社会へと羽ばたくステップにしてもらいたいと思います。