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My Jogakuin Days 広島女学院大学での1日

中田 愛美 国際英語学科
英語文化コース(3年)
広島県立可部高等学校出身
※学年は取材時のものです

喜びも、苦難も、仲間と楽しむ気持ちを大切に

入学して実感した本学の魅力は?
A. 私は、実は広島女学院大学が第一志望ではありませんでした。しかし、志望の公立大学に落ちて進路に悩んでいたとき、高校の多くの先生方が「広島女学院大学だったらやりたいことができるよ」と言ってくれたのです。
大学に入れば何か新しいことに挑戦したいと考えていた私は、そこから資料請求など始めました。入試課に電話した際は、とても良い対応をしていただき、ここなら安心して学生生活が送れると思ったことが、本学を選んだ大きな理由のひとつです。
また、入学して特に感じたのは、教職員の方々との距離の近さ。何でも気軽に話せるアットホームな雰囲気と環境が整っているのです。授業の前後やキャンパス内で会ったときなど、先生方はどんな場面でも、いつも親身になって相談を聞いてくださいます。そんな先生方が、決まって最後に言われるのが、「またいつでもおいでね」という言葉。このウェルカムな雰囲気こそが、広島女学院大学らしい魅力だと思います。
学びの楽しさや、印象的なエピソードについて聞かせてください。
A. キャリア・スタディ・プログラム(CSP)の授業では、「共創プロジェクト~一年間を振り返って~」という名目で、約15分間のムービーを制作しました。制作に関して先生からの指導はなく、履修者ですべて考え行動して、ひとつの作品を完成させるという内容です。この経験を通して私は、仲間と学修することの楽しさをはじめ、スケジュール管理の大切さに気づくことができました。
また、日頃から様々な方にサポートしていただきながら大学生活を送っていますが、学生同士はもちろん、何かあれば元気づけてくれる先生方など、関わってくださる方々に感謝できるようになったのも、広島女学院大学での充実した学びがあるからだと思っています。
日々の成長や変化をどう感じていますか?
A. 私は自治会アイリスの活動を通して、少しレベルの高いことに挑戦できるようになりました。
活動を進めるには、どんなときも選択に迫られます。そのときメンバーと、楽ではなく大変な方を選択するようにしています。もちろんそれにはリスクが伴うこともありますが、これまで選択肢を後悔したことはありません。
そして、それこそ自分自身が何より成長できるタイミングだと思っています。様々な仲間との出会いも後押しとなり、切磋琢磨しながらひとつのものを創り上げる。嬉しさや苦労を分かち合い、強い繋がりと達成感を味わっています。
本学のサポート体制について、良いと思うことを教えてください。
A. キャリア支援やチューター面談は、とても良いサポート制度だと思います。定期的に行われる就職セミナーや半期ごとに行われるチューター面談は、自分自身の将来を考えるために必要な機会であり、見つめ直す良いきっかけだと考えています。
この2つのサポートが充実しているため、入学した時からあまり不安を抱えることなく生活できています。教職員の方々と学生の距離が近い、学生自身がやりたいことに自由に挑戦できる環境が整っている、この2つは、他大学にはあまりない広島女学院大学の魅力です。
学生の成長のために、「やりたい」という気持ちに全力で応える大学の姿勢が常に感じられるのは、とても素晴らしいと思っています。
見つけた目標、未来像を聞かせてください。
A. まずは3年生の後期までに、TOEIC600点以上を取得したいと考えています。そのために参考書を購入するなど、自分が苦手なところを徹底的に復習。学科の先生方にも協力いただきながら理解を深め、目標を達成したいと思います。そして将来は、中学校か高校の英語教員になりたいと思っています。
教科等横断的な授業を意識して実施するための、具体的な想いもあります。それは、広島で生まれ、広島で育ったからこそ発信できる平和の大切さを英語で学び、多くの人に伝えていける子どもたちを育成したいということ。また、授業ではなるべく外部へ出向き、実体験を通して学べる環境を作っていくこと。そんな夢と理想の教員像を描いています。

受験生へのメッセージ

後輩の皆さん、広島女学院大学のアットホームな環境に期待して、ぜひ一度本学に遊びに来てください。教職員の方々と授業や大学のことはもちろん、プライベートなことまで気軽にお話してみませんか。ここでは、横のつながりだけでなく、縦のつながりも築くことができます。縦のつながりができれば、大学生活の不安は一気に解消されます。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。