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My Jogakuin Days 広島女学院大学での1日

髙木 涼凪 生活デザイン学科
生活プロデュース(4年)
広島県立三原高等学校出身
※学年は取材時のものです

幅広い視野を持ち、謙虚な気持ちを忘れない

広島女学院大学を選んだきっかけや魅力は?
A. 女子大学に進学したいと思っており、様々な大学のオープンキャンパスに参加しました。その中で、一番雰囲気が良かったのが広島女学院大学です。オープンキャンパスから感じていた雰囲気の良さは入学後も変わることなく、何事にも取り組みやすい環境を協力的な先生方がつくってくださいます。
また、チューター面談は他の大学にない制度で、この話をするたびに「それいいね」と羨ましがられることがあります。チューターに限らず、自分が話しやすい先生になんでも相談できる距離の近さも魅力。学習に大切な「見えない環境」への配慮があり、それはどんなきれいな教室を用意されるよりも、学生にとって重要なことだと思っています。
専門の学びで得た楽しさや興味深さは?
A. 私の所属する学科は、基本となる3領域に縛られない4つ目の領域があり、幅広い学びを自分流で進められる楽しさがあります。他にも、生活デザインに関する学術的研究を行う生活デザイン学会などあり、たくさんのやりがいある活動がそろっています。
なかには、スチューデント・コンピューター・アシスタント(SCA)など、自身のスキルアップにつながる経験も。そのなかで私は、プレゼンテーション実務士の資格を取得。1週間ごとにプレゼンテーションをひとつ完成させる大変な授業でしたが、パワーポイントの新しい機能や使い方をインプットできる充実した学びでした。
学生生活で楽しいと思ったことは?
A. 生活デザイン学会だけでなく、自治会アイリスやアルコイリスにも所属し、それぞれの活動方針やサークルの雰囲気を見てきました。欠落点があれば、自分ならどう立て直すかなど、柔軟な視点で考え、推進する力がつきました。
3年目にして開催されたあやめ祭も良い思い出に。友人の主催した、ハロウィンのコスプレ大会では非現実的な体験ができ、とても印象深い出来事となりました。
今後の目標は?
A. 在学中の目標は、「立派で頭が良く、頼もしいリーダーになること」でした。現在、それが達成できたと感じられるのは、学会やサークルに所属し、多くの活動を経験したからだと思っています。
入学前は目立ちたがり屋で、事あるごとにリーダーや部長を担ってきた自負もありました。しかし、大学では、個人の力はもとより、チームの環境をより良くするにはどう行動すればよいか、チームの存在意義や協力体制の大切さを知りました。周りに気を配れるようになったことは大きな成長です。リーダーシップがとれることも大事ですが、就職先では柔軟な視点と謙虚な気持ちを忘れず、その上でプロジェクトを任される人材になりたいと思っています。

受験生へのメッセージ

広島女学院大学は、自分のやりたいことに取り組みやすい環境が整っています。「こんなことがしたい」と、ぜひ先生や職員の方に言ってみてください。私の印象では、他の大学より遥かに協力してくれる体制が見てとれます。社会に出たら、こんなに甘くはないと思えるほど。大学時代を最後と思い、良い意味で大人に甘え、頼れる時間だと思って存分に楽しんでもらいたいと思います。