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Interview Q&A 在学生インタビュー

岡本 由希音 児童教育学科 児童教育コース(3年) 広島県立海田高等学校
※学年は取材時のものです

多様な視点が、魅力的な保育観念を養う

広島女学院大学を選んだきっかけや魅力は?
A. 高校生のときに、広島女学院大学は学生一人ひとりをしっかりと見てくれ、進学した先輩もさまざまな面で大きく成長したと聞いたことがきっかけです。今では大学の友人や親と、何度も「入学して良かった」と話すほど。サポートが手厚く、授業もアクティブで、切磋琢磨できる環境だと思います。
キャンパスは全体的にとてもきれいで、設備が整っています。自然が豊かなため、四季もしっかりと感じられます。秋にはどんぐりや松ぼっくりが落ちているため、工作にはオススメですよ。
大学内は階段や坂道が多く、最初はしんどいと感じていましたが、友人と階段・坂道ダイエットを調べて実行したり、一番ラクに教室に辿り着けるルートを探したりして楽しんでいます。
専門の学びで得た楽しさや興味深さは?
A. グループワークの機会が多く、子ども役で模擬授業に参加したり、実際に遊んでみたり、楽しみながら学べる素敵な学科だと思います。私自身は、模擬授業、ペープサート、読み聞かせなど、発表する機会が頻繁にあったおかげで、人前で話すことが得意になりました。最初は緊張していましたが、失敗も成功も一緒に受け入れてくれる仲間がいてくれたおかげで、安心して経験を積むことができました。
最近では、中四国の保育学生が集まった場で代表挨拶を行い自信になりました。
好きな授業は、子どもに関する研究や事例に触れながら、意外な発見に満ちた「教育心理学」です。「心理学に正解はない」と言われるなか、自由に発言できる雰囲気も素敵でした。スポーツ科学も楽しく、全力で行う体力測定や鬼ごっこなど、気持ちよく体を動かせますよ。
学生生活で楽しいと思ったことは?
A. 児童教育学会という学科内の生徒会のようなものに所属しています。講演会の企画運営を主に行っていて、友人や先輩、後輩と協力してイベントを作りあげる作業には、とても達成感があります。授業以外でも積極的にクラブやサークル活動に取り組むことで、メンバー同士が互いに刺激を受け高めあえるなど、とても充実した大学生活が送れています。
あとは、ハロウィンフェスタが印象に残っています。学生が始めたイベントというのを知り、大勢を巻き込んで企画する力や、運営する力がすごいなと感じました。イベントでは私自身もコスプレを楽しみましたが、最も魅力的な点はハロウィンフェスタで先生方の意外な一面を見られること。入学したらぜひ楽しんでください。
広島女学院大学のサポート体制について、良いと思うのはどんなことですか?
A. チューター面談はとても良いと感じています。入学直後は分からないことや不安なことが多くあると思いますが、チューター面談があることで相談できる先生ができ、私にとっては大きな心の支えになりました。今でもチューターの先生に相談に乗ってもらうことがあり、1年に一度、チューターを担当される先生を発表する「チューター発表」の際には、いつもドキドキワクワクしてしまいます。
広島女学院大学ならではの特長として、児童教育学科ではキリスト教保育の授業を受講することができます。さまざまな保育への考えを学ぶなかで、自分の保育観が見つけられる経験はとても貴重だと思います。
これからの目標、卒業後の夢は?
A. 幼稚園教諭一種免許状と小学校教諭一種免許状、司書教諭の資格取得をめざしています。常に意識していることは、とにかく学校を休まない、提出物を期限内に必ず出すという基本的なこと。より実践的な知識・技能を身につけるために、グループワークや話し合いでは自身の意見をしっかりと伝え、他者からのアドバイスも素直に受け止めるようにしています。
卒業後は広島市の小学校教諭として働くことが夢です。私自身、小学校から勉強が苦手でつらい思いをした経験から、児童一人ひとりに合わせた指導や、勉強が好きになる授業ができたらいいなと思っています。そのためにも今は、子どもを惹きこむ話し方や褒め方を先生方からたくさん学びたいです。

受験生へのメッセージ

入学後は何度も「本当に広島女学院大学を選んで良かった」と思うくらい、いい大学だと感じています。他大学より少人数制の大学なので、先生方が学生一人ひとりをしっかりと見てくれます。学生同士も仲が良く、学科全体で助け合いながら学べる環境も、とても魅力的です。切磋琢磨しながら夢をつかみたい方たち、私たちと一緒に大きく成長しましょう。