Interview Q&A
在学生インタビュー
Interview Q&A
在学生インタビュー
※学年は取材時のものです
確かな栄養学を身につけ、誰からも頼られる人に
- 広島女学院大学を選んだきっかけや魅力は?
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A.
広島県内で管理栄養士をめざせる大学を探していたとき、オープンキャンパスで、国家試験の合格率が高く、文系出身者も多く在学していることを知り、学びやすい環境に惹かれました。
その管理栄養学科では、管理栄養士になるための知識はもちろん、調理技術を向上させることができます。栄養指導実習では、学生同士で実践的な指導を行うなど、魅力的な授業が多く、充実を感じながら夢に向かって進めています。
ちなみに、広島駅からバスで15分と、他大学に比べて通いやすかったこともポイントで、芝生がきれいなアイリスガーデンなどキャンパスの雰囲気も気に入っています。
- 専門の学びで得た楽しさや興味深さは?
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A.
他大学にはない、海外フィールドワークという授業を受講できます。この授業ではハワイに10日間行き、自らテーマを設定して、日米の栄養問題について研究します。米国の栄養士の在り方が学べるなど、それまでにない視点から物事を考えられる、とても良い機会でした。
あとは、調理技術が向上する調理科学実習が好きでした。2年生の後期ではホテルやレストランの料理長の方が講師として来てくださり、和食や洋食、中華料理まで幅広く習うなかで、ふだんは作らないような本格的な料理を作って喫食できる楽しみも。
また、授業で多く設けられているグループワークでは連携の大切さを学べます。話を合わせるだけでなく、自分の考えを発言しないと課題は進みません。意見交換を重ね、より良い活動にするため取り組めるようになったことは大きな成長です。
- 学生生活で楽しいと思ったことは?
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A.
ハロウィンフェスタがとても楽しかったです。ふだんの様子からはイメージできない先生のコスプレや学生の仮装を見たり、自身も仮装して授業を受けることができるのはとても思い出に残ります。
また、夏休みに行ったボランティア活動も良い経験になりました。こども食堂に出向き、朝から調理を行い、夕方に提供を行ったのですが、目の前で子どもたちや保護者の方が美味しいと言いながら食べてくださる様子を見ることができました。自分が作った料理を喜んで食べてもらえることがとても嬉しく、達成感と充実感を味わいました。
- 広島女学院大学のサポート体制について、良いと思うのはどんなことですか?
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A.
チューター面談が学期始めごとにあるため、学業のこと以外にも自分の不安なことを相談できる機会があり良かったです。
私は、管理栄養学科の妻木先生に大変お世話になりました。海外フィールドワークの担当教員でもあり、一緒にハワイに研修に行ったり、対等に学生と向き合って話してくださったり、授業以外の相談も親身になって聞いてくださいます。私も妻木先生のような誰からも頼られる人になりたいと思っています。
- これからの目標、卒業後の夢は?
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A.
目標は管理栄養士の国家資格取得です。国家試験に向けて、まずは日々の授業の予習復習を怠らず、授業の小テストも気を抜かずに行うことを心がけ、確実に知識を高めたいです。
卒業後は管理栄養士として、食品会社で働きたいと考えています。1年生のときに受講した授業では、食物アレルギーについて研究しました。そこで得た知識と想いを、アレルギー対応食品の開発などに注ぎ、消費者が手に取りやすい価格で販売できるような商品づくりに携わりたいと思っています。