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Study Abroad 私の留学体験談

NGUYEN THANH TUYENグエン タン トゥエン 国際英語学科(3年) TRUONG DINH(ベトナム)出身
※学年は取材時のものです

自立できる女性として学びを深め、国際的な環境で活躍したい

留学を決めたきっかけは?
A. 私は女性が勉学によって、自分の能力を最大限伸ばすことができる環境を探していました。ベトナムにいた頃は、そのような教育を受ける機会が少なかったので、自分の夢を見つけるために、そしてそれができる場所を見つけるために留学を決意しました。
幸運なことに、日本語学校の先生から広島女学院大学を紹介してもらいました。しかも、私が長い間探し求めていた勉強ができる授業があり、それが決め手になりました。
何か困ったことがあればいつも親切に、温かく助けてくれるたくさんの先生方や友人に出会えたこともあり、広島女学院大学への入学は、私の人生で最高の決断のひとつになったと思っています。
留学中に良かったこと、苦戦したことは?
A. 日本人学生はいつも一生懸命で、勉強だけでなく、学校での活動やアルバイトを両立して頑張っている印象があります。
私たちのような外国人に対しても、いつも優しく、いろいろなことを手伝ってくれました。日本の文化もたくさん教えてくれ、新しい発見や驚きの連続でした。
また、私のフィリピン人の友人は生き方も素晴らしく、何か困ったことや大変なことがあるたびに良いアドバイスをくれます。
広島女学院大学に入って、多くの素敵な出会いに恵まれ、大学生活が楽しめているのは一番良かったことです。
留学をはじめ、日々の成長や変化について実感したことは?
A. これまでたくさんのことを学んできましたが、何より英語と日本語が上達し、周りの人とコミュニケーションをとる際に自信が持てるようになりました。
選択している授業では毎学期の試験はありませんが、毎週プレゼンテーションや課題があります。他の学生や先生方とグループワークに取り組むことで、自分の意見を述べたり、他の人の意見を聞く訓練にもなります。おかげでグループでもうまくやっていけるようになりました。
授業で新しい知識を学ぶだけでなく、ソフト的なスキルも学生には必要な重要なものだと気づくことができました。
授業以外で充実していたこと、印象的なことは?
A. 私はオープンキャンパスのスタッフや文化や平和に関するボランティア活動をしています。この活動を通して、日本人だけでなく、外国人の方々とも出会い、友人になることができました。それから私のコミュニケーション能力を向上させ、学びで得られること以上に、人生に対する思いを興味深いものにしてくれました。
広島女学院大学には平和や環境問題、文化交流など、学生として成長できる機会がたくさんあります。ここでの経験は、将来に大いに役立つと思います。
卒業に向けての目標を聞かせください。
A. 私が一番好きな授業は「Intercultural Communication」でした。この授業では、日本の文化だけではなく世界の文化を勉強し、日本人学生と外国人学生が一緒に話すことで、お互いの違いや価値観を勉強できる点が面白いと感じていました。
このような経験もあり、将来的には国際的な環境で働くことに挑戦したいと考えています。そのためにも、今後はインターンシップに参加し、学期末には就職する会社を決めることを目標にしています。 卒業後は、複数の企業や日本の空港で働き、もっともっと新しいことを学びんでいきたいです。

在校生へのメッセージ

これまで広島女学院大学で勉強していて、何かに困ったり、気持ちが動揺するようなことはひとつもありませんでした。今後は、学内や学外での活動に対し、留学生がもっと参加できる機会が増えていくと思います。そこでも、協力的な先生方や、優しい友人と出会えると思うので、新しい自分を見つけるためにどんどんチャレンジしてもらいたいと思います。