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Study Abroad 私の留学体験談

矢加部 叶子 国際英語学科(4年) 福山市立福山高等学校出身
留学先:オカナガン大学
    ケロウナキャンパス(カナダ)
※学年は取材時のものです

一歩踏み出した先で、自分を信じられる力が身につく

留学を決めたきっかけは?
A. 自分の時間が多く持てる学生のうちに留学しておきたいと思っていました。自身で留学エージェントを探そうとも思っていましたが、そんなとき、グローバル・アウトリーチ・プログラムが新設されました。
グローバル・アウトリーチ・プログラムとは、カナダのOkanagan College(Kelowna Campus)へ後期の1学期間(8月~12月)の留学をするプログラムで、留学先大学の授業料が免除されます。留学先の大学で修得した単位を本学の単位と読み替えて認定することで、4年間での卒業が可能になります。
単位を取得できることや、学費面でも好条件だったこともあり参加を決めました。
留学中に良かったこと、苦戦したことは?
A. ホストマザーと口論になったことがあります。きっかけは、私とルームメイトが2泊3日の旅行に行っている間、彼女が私たちが買った食べ物を半分以上食べたことでした。最後は仲直りしましたが、自分を主張できた良い思い出となりました。
留学をはじめ、日々の成長や変化について実感したことは?
A. 授業では英語と文化について幅広い観点から学習することができます。少人数なので授業内での質問、発言、ディスカッションが活発です。その経験があったからこそ、留学中も自信を持ってコミュニケーションが取れました。
また、留学プログラムは挑戦しやすいので、留学に行きたくても学力に自信がない、成績に自信がないといった人にもチャレンジしてほしいと思います。
授業以外で充実していたこと、印象的なことは?
A. ほぼ毎日、その日を楽しく過ごせるよう予定をいれています。
たとえば友人と買い物に行く、大学のカフェテリアのヨーグルトを食べる、パーティーをするなど。ささやかなことでも一日に張りが生まれ、気分良く過ごせます。
卒業に向けての目標を聞かせください。
A. 在学中にTOEICが400点くらいから750点まで上がりました。広島女学院大学に入り、それまでよく分かっていなかった文法についても理解を深めることができました。
さらに留学では、実際に使ってみることで知識も身につきます。ビジネス英語力が上がったというより、根本的に英語力が上がったとも感じており、社会でもこのスキルを役立てられたらと思っています。

在校生へのメッセージ

今までやりたいと思ったことは、躊躇せず取り組んできました。学業や英語に自信がなくても、広島女学院大学では行動したいと声を上げたことをしっかりサポートしてくれます。自分を信じて、人間力、スキルアップのために努力してもらいたいと思います。私も一歩踏み出して得た経験に自信を持ち、後悔しない学生生活にしたいです。