管理栄養学科学科ニュース

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広島女学院大学 管理栄養学科 × 中国料理「桃李」 コラボランチ開発プロジェクト始動!

2025.09.16 産学官連携 給食経営管理実習

広島女学院大学 管理栄養学科では、ANAクラウンプラザホテル広島5階の中国料理「桃李」とのコラボレーション企画がスタートしました。

9月12日(金)には第1回打ち合わせが行われ、管理栄養学科の渡部先生と学生3名(オンライン参加4名)、そして中国料理「桃李」の小林料理長・ご担当者様にお集まりいただき、さまざまな意見交換が行われました。

 

コラボのテーマは「食べて整う」

広島の食材の地産地消、旬の食材や薬膳の要素を取り入れ、塩分を控えながらもおいしさを損なわないランチコースをめざします。
小林料理長からは「楽しくやりましょう」という言葉もあり、学生たちの意欲がさらに高まりました。

 

 

学生たちはこれまでの授業や実習で身につけた「減塩メニューづくり」の経験を活かし、栄養面を考えたメニューを提案。
小林料理長は料理の味付けや食感の工夫など、プロならではの視点でアドバイスをしてくださいました。

今回のメニュー名は「あけおめ!午(うま)すぎ中国風おせち」

お正月らしい行事食を取り入れつつ、30代女性の健康を意識した栄養バランスを考えた内容になっています。
社会の健康課題を踏まえながら、新しい食の楽しみ方を届ける試みです。

 

完成したメニューは、ホテル中国料理「桃李」で実際に提供されるほか、管理栄養学科の給食経営管理実習の一環としても活用されます。
学びの成果を社会に還元し、多くの方に「おいしく食べて健康になる」体験をしていただけることをめざしています。

 

広島女学院大学 管理栄養学科は、これからも地域や企業と連携し、栄養学の専門性を活かした取り組みを続けてまいります。
今後の展開にぜひご期待ください。