管理栄養学科学科ニュース

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実験実習助手 佐々木直美先生のお話 「資格と私~大切な今と未来への挑戦~」

2024.10.22 メッセージ

先月9月26日の木曜日チャペルでは、実験実習助手の佐々木直美先生から「資格と私~大切な今と未来への挑戦~」という題で、学生の皆さんに向けて、今まで取得されてきた資格や仕事、結婚、子育ての経験を踏まえてのお話をしていただきました。

お話の最後には、これまでの経験からのメッセージをいただきました。

『これまでを振り返って思うのは、「何事も挑戦」から始まるということです。興味があることは何でもやってみて、いま自分に与えられている環境に感謝して過ごすようにしています。私は管理栄養士養成課程には通わなかったので、管理栄養士になるための勉強も独学でした。難しいことがあっても、諦めなければできることもあるし、体調を崩すほど難しいときは、諦めることも大事だと思います。すべては自分の未来のためにあるからです。私は夫の転勤、子どもの成長に合わせて仕事を選んできました。栄養士といっても、様々な職場で色々な業務があります。働き方によって環境も変わります。』

『私にとって子どもたちよりも大切なものはありませんが、子どもは成長し巣立っていきます。子どもとの時間を大切にしながら、自分の人生も大切にしていきたいと思っています。女学院大学での助手としての仕事はあと1年半ですが、次はどんなことをしようかとワクワクしています。私の挑戦はこれからも続きます。』

佐々木先生のお話を聴き、いま自分にもたらされている興味や関心や、現実に訪れている機会を活かすことにより、未来を想像を超えて豊かにできることを思わせていただきました。「何事も挑戦」という言葉がひびきます。思えば、「挑戦」には失敗がなく、生涯を全うする鍵であるとも思われます。大きな可能性を秘めた一人ひとりの未来に向かい、私たちも挑戦を続けていきたいものですね。がんばっていきましょう。