「大学生が東区長と語る会」に参加しました!
2025.02.19 生活プロデュース領域 被服・ファッション領域 インテリア・住居・建築領域 地域デザイン領域
2024年12月22日に「大学生が東区長と語る会」が東区役所で行われ、本学科の学生が参加、まちづくりやイベント企画についての意見を発表しました。
社会連携センターでの報告もありましたが、当日は当初予定されていた部署以外の方や東区のまちづくりに関わる団体や企業も参加し、とても注目度の高い催しとなりました。
この会には「建築倫理」を受講した学生と、「地域連携デザインセミナーⅡb」を受講した学生が取り組みました。
この記事では主に「地域連携デザインセミナーⅡb」を履修した学生が、この日を迎えるまでにどんな活動をしたか紹介します。
①東区エキキタエリアのまち歩き(10月上旬)
この日はあいにくの雨でしたが、東区区役所の職員さんに案内をしてもらい、まち歩きを実施しました。同じ東区内にある比治山大学の学生さんも一緒に、現状を知ることができました。学生にとっては通学で使っている場所ですが、同時にホテルなどが建つおもてなしエリアでもあり、また人々が生活する居住エリアでもあるなど多彩な街の顔を知ることができました。
②東区区役所職員さんとの意見交流会(11月下旬)
「建築倫理」、「地域連携デザインセミナーⅡb」を受講する学生のうち代表4名が、それぞれの授業でまとめた、まち歩きで見えてきた、大学生視点の気づきや課題、まちづくりについての要望などを、まずは東区区役所職員さんにお伝えしました。また、職員さんから質問されたり、今後のまちづくりについての情報を教えていただいたりしました。
③プレゼン資料制作(12月~当日まで)
写真はこれまでの活動を踏まえ、12月22日の「大学生が東区長と語る会」に向けてプレゼン資料を作成するための話し合いの様子です。
「地域連携デザインセミナーⅡb」は4年生3名、3年生1名、2年生1名の5人で取り組みました。それぞれ被服・ファッション領域を主に学んでいたり、教職課程だったり、あやめ祭実行委員や環境保護に関するボランティア活動をしていたりと多彩なメンバーです。
東区を盛り上げるためには、ということで自分たちのこれまでの活動を活かして「若者×シニア 年齢を超えた輝き」というテーマで高齢者のファッションショーを提案するためのプレゼン資料の作成を行いました。学年が違っても、それぞれの強みを生かして丁寧に話し合いを進めていました。
他にも東区に関する学生アンケートの検討などもしつつ、これらの活動を経て、学生たちは12月22日を迎えました。
先日東区区役所職員さんから、学生たちが提案したことを何か一つでも実施できればと検討してくださってることをお聞きしました。今後も大学と地域が連携することで、よりよいまちづくりに貢献していきたいと思います。
なお、「建築倫理」の学生の発表の様子はテレビでも取り上げられ、制作した模型は3月1日から3月17日まで東区区役所ロビーで展示されることになりました。期間中にお近くにお寄りの際はぜひご覧ください。
▼"新アリーナ構想"で注目 広島駅北側の魅力発信を大学生が提案(広島テレビ/2024年12月22日)
https://news.ntv.co.jp/category/society/ht5e250521ce534fea813bd8ee29638ca9
生活デザイン学科では専門的な視点でも、学術横断的な視点でも地域やデザインに関わるさまざまな活動に参加することができます!やってみたいこと、興味のあること、大学生だからできることにどんどんチャレンジできるような環境づくりをめざしています。一緒にやってみませんか?
生活デザイン学科に興味がある人はぜひ3月20日(木・祝)に行われる春のオープンキャンパスへおいでください。
また、平日夕方開催のイブニングオープンキャンパスでは、じっくりと学科教員や学生とお話しできる時間もあります。
こちらは3月7日(金)実施です。お待ちしております!