児童教育学科学科ニュース

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「よるのとしょかん」を開催しました

2025.02.17 よるのとしょかん

7月13日(土)及び17日(水)に、第9回目となる「よるのとしょかん―ぬいぐるみたちのだいぼうけん」を開催しました。今年度は、近隣の未就学の親子18組48名の方々にご参加いただきました。

「よるのとしょかん」とは、子どもたちにお気に入りのぬいぐるみを図書館にもって来ていただき、学生たちが「ぬいぐるみのお泊り会」を開催するというイベントです。ぬいぐるみたちが夜の図書館で冒険している様子を写真におさめ、おすすめ絵本の紹介とともにアルバムにして、子どもたちにプレゼントしています。

イベントの企画は、児童教育学科子どもふれあいサークル・くれよんのメンバー6名が中心となって行い、当日は14名のボランティアが活動を支えてくれました。

まずは、手遊びや絵本、パネルシアターを楽しみます。

子どもたちから、大切なぬいぐるみをお預かりします。

素敵なアルバムが出来上がりました。

 

お泊り会が終わり、ぬいぐるみたちのお迎えです。ぬいぐるみたちが冒険したとしょかんを子どもたちも訪れ、絵本の部屋で楽しい時間を過ごしました。

参加者アンケートでは、「イベントに対する総合的な満足度」「アルバムに対する満足度」の2項目で「大変満足」100%という高い評価をいただくことができました。参加者の感想をご紹介します。



「アルバムに自分の大好きなぬいぐるみが写っていて、離れている間どんな冒険をしたのか、とても興味深く写真や文字を見入っていました。(中略)家に帰るとフリースペースにさっそくお絵かきをしたり、アルバムに乗っていた絵本を読んだりして楽しんでいました。」

「預けたときからぬいぐるみが帰ってくるのをとても楽しみにしていて、ぬいぐるみとともにアルバムがあるのを見つけて大喜びしていました。アルバムに知っている本や興味のある本を見つけては喜び、何度も『ママ見て』と見せに来ました。明日は頂いたアルバムをもって近所の図書館へ行く予定です。」

「学生さんが力を合わせて行っているイベントという雰囲気がとても伝わってきました。」

「絵本の中のお話が体感できる、すごく夢のあるイベントでした。ぬいぐるみを預けるときは、あんな素敵なアルバムをもらえると親子共に思っていなかったので、親子でびっくりしたし嬉しかったです。子どもがより本に興味をもつ体験にもなりよかったです。大学内の図書館にも初めて入らせてもらい、他の図書館より本が充実していたのでまた利用させてもらいたいと思いました。」



今年度は、毎年のように参加してくれている3年生、4年生の力強いボランティア学生の協力もあり、充実したアルバムを作ることができました。子どもたちが絵本や図書館に興味を持つきっかけになっていただけたら、私たちにとって望外の喜びです。

参加いただいた皆様、ご協力いただいた職員の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。