HIROSHIMA JOGAKUIN UNIVERSITY

野村 奈那

モノづくりの現場で働きたい
協働し進む毎日が楽しい

2018.08.30

YOUR COLORFUL FUTURE

建築施工管理

佐藤 佑紀さん 株式会社竹中工務店勤務

人間生活学部 生活デザイン・建築学科 2017年卒業

男性ばかりのイメージが強い建設現場で施工管理として活躍する佐藤 佑紀さん。インテリアデザイン、設計、現場管理を学生時代に経験した後、選んだのは現場監督の仕事だった。どんな学生生活だったか、話を聞いた。

インテリア、建築設計、ランドスケープ。幅広い知識・経験が今の基礎に
インテリア、建築設計、ランドスケープ。幅広い知識・経験が今の基礎に
インテリアに興味があり、建築士資格を取得可能ということで広島女学院大学を選びました。大学では一級建築士の資格取得に必要な知識を身につけ、また講義で3級をとった福祉住環境コーディネーター検定試験(R)の資格は自主的に2級も取得。効率的な学習の進め方を体得し、さらに「やりきる力」と「達成感」を得ることができました。インテリア、建築設計、ランドスケープと幅広く学んだことが、今の仕事の基盤となっています。
インターンシップでの現場経験が、その後を決める「転機」になった
インターンシップでの現場経験が、その後を決める「転機」になった
部活の弓道部を引退した冬から、就職活動をはじめました。インターンシップでは設備メーカー、ホームセンター、ゼネコンと、興味の持てる様々な企業へ行きました。その中で現場管理の仕事を経験したことで、私はこれが合っていると確信できました。内勤業務より、体を使って外に出る仕事や多くの人と関わりあう仕事のほうが面白いと感じたのです。就職活動を通して「自分」がわかった気がします。
人と関わりあう仕事の中でさらなる成長を。一級建築士を目指して頑張ります
人と関わりあう仕事の中でさらなる成長を。一級建築士を目指して頑張ります
竹中工務店に入り、1年間の研修を終えた後、念願の施工管理として現在の現場へ来ました。工期が短い増設の仕事なので、工程全体を経験でき、とても勉強になっています。人と話すことが好きな私には、職人さんと話をしながら進める仕事は本当に楽しく、合っていると実感します。大学時代から勉強してきた一級建築士に加え、1級建築施工管理技士の資格取得もめざし勉強中。頭と体で仕事を覚える日々は大変ですが、必ず乗り越えます。

先生からのメッセージ

真木 利江先生/人間生活学部 生活デザイン学科教授 、一級建築士。専門は建築設計、建築史・意匠。佐藤さんのゼミの担当教員として建築設計指導をした。

建築士課程では、現場見学、インテリア・建築業界ガイダンスやセミナーを実施し、ゼネコン、設計事務所、ハウスメーカーなどへのインターンシップを行います。早期に業界の理解を深め、夢の実現をサポートします。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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