HIROSHIMA JOGAKUIN UNIVERSITY

谷 絵美花

2016.10.20

DREAM JOB INTERVIEW ❹

香川県立高松桜井高等学校 出身
人間生活学部 管理栄養学科 3年

谷 絵美花 さん

料理が好きで、中学・高校では家政系の部活に所属していた谷さん。家庭科教諭を目指して入学したという彼女の心境の変化と、夢への想いに迫ります。

—将来どんな管理栄養士になりたい?
食事を通してその人の健康を支えられる管理栄養士になりたいです。
—女学院大学を選んだ理由は?
もともとは家庭科の先生になれる大学を探していました。料理も裁縫もなんでも出来る家庭科の先生の引き出しの多さに憧れてたので。女学院大学なら家庭科教諭だけじゃなくって、管理栄養士の資格も目指せるから、将来の視野が広がっていいなって思って。

石長先生の言葉にすごく納得して、「本当に興味がある分野はこれだ!」って思ったのがきっかけ。石長先生の言葉にすごく納得して、「本当に興味がある分野はこれだ!」って思ったのがきっかけ。

—谷さんを変えた先生の言葉とは?
「人は自分で食事が出来なくなった時と排泄ができなくなった時に死を覚悟する。その一つの食事に関わるのが管理栄養士なんだ」です。入学したての授業でこの言葉を聞いて、「たしかに!」ってなんか自分の中ですごい納得しちゃって。それからどんどん先生の専門の臨床栄養学に興味が沸いていきました。
—石長先生ってどんな先生?
やさしい先生です。それに授業のことだけじゃなくって、将来のことも真剣に相談にのってくださいます。
—先生は将来についてどんなアドバイスをくれたの?
将来についてまだ悩んでいる私に、最初に病院で経験を積んでいれば、その後の選択肢が広がるって教えてくれました。病院が一番いろいろな知識を要求される場所なので。

いざ現場に立ったら、自分の知識だけが頼り。いざ現場に立ったら、自分の知識だけが頼り。

—管理栄養士になるために大切なことは?
今は教科書を見れば答えがすぐに分かるけど、現場に立ったらそうはいかない。自分の知識をもとに、検査値から症状を判断しないといけないんですよね。だからヒトの体の機能について理解して、症状を結びつけられるようになることが大切だと思います。
—症状を正しく結びつけられるようになるために、取り組んでいることは?
ひたすら覚えていくしかないです。だからどの授業も真剣です。

励まし合ったり、意見し合える友達がいるから心強いし頑張れます。励まし合ったり、意見し合える友達がいるから心強いし頑張れます。

—友達とはよく勉強するの?
実習の課題を一緒にしたりとか、食事指導の仕方についてアドバイスし合ってます。特に指導練習は、友達の表情のつけ方とか話し方のトーンを見て勉強しています。管理栄養士はコミュニケーション能力も大切なので。
—国家試験対策はもう始めてる?
本格的にはまだです。国家試験対策の教室が4年生になってから始まるので、今まで習ったことを復習しています。
—最後に、今後の目標は?
実はまだ家庭科の先生になることへの憧れも少しあって。だから、やらなきゃいけないことはしっかりやりながら、一緒に悩んでくれる友達と将来を見つめてしっかり頑張りたいです。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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