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広島女学院大学及びゲーンス幼稚園の管理主体移管計画について(お知らせ)

 平素より、本学院の運営に多大なご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。 

 このたび、広島女学院大学及びゲーンス幼稚園は、2026年4月に学校法人広島女学院から、学校法人YIC学院(京都)に管理主体を移管する計画(設置者変更)の認可申請手続きを文部科学省に行いました。

 広島女学院大学は広島で戦後初の私立大学として認可され、伝統と歴史を誇る女子大学として、教育研究の歩みを続けてまいりました。少子化が深刻化する一方で、グローバル化をはじめとする社会の多様化も進んでいます。

 女子大離れや共学・キャリア志向の高まりにより、高等教育へのニーズが多様化し、入学定員充足率が年々減少する中、本学では大学の存続に向け、あらゆる検討をして参りました。
 これらのニーズに的確に応えることが、今後の高等教育機関に求められる責務となる大きな転換期を迎えています。

 こうした中で、2024年9月に、広島女学院大学とYICグループ(京都・山口に拠点)は、両教育機関の特色を活かすべく、地域貢献と学術・教育交流の促進を目的とした包括協定を締結しました。これにより、大学と専門学校の新たな連携モデルの構築に向け、具体的な取り組みを開始しました。

 少子化がさらに加速化する中で、本学が長年の歴史の中で築いてきた高度な教養教育と学術研究、ゆたかな人格教育を、YICグループの実践教育と融合することにより、急激に変化する社会状況に対応できる教育基盤を獲得し、未来に向けて飛躍できる、これまでよりもっと成長できる大学として、さらなる発展の可能性を確信し、このたびの管理主体移管計画(設置者変更)の認可申請手続きを行うに至りました。

 また、ゲーンス幼稚園は、大学と同一敷地内にあり、大学と同様に管理主体を移管する計画(大学の申請認可後、広島県に幼稚園の設置者変更の手続きを行う)となっておりますが、これまでと変わらず子どもたちの成長を第一に考えた幼児教育を継承します。

 2025年度の園児・学生募集は学校法人広島女学院として、ゲーンス幼稚園・広島女学院大学が行い、2026年度入園・入学者については、在園生・在学生と同様に学校法人広島女学院としての建学の精神に基づく教育を継続します。

 今回の計画に対する文部科学省の認可判断は2025年8月末の予定となっており、9月頃に改めて、今後の将来構想を発表する予定です。

 また、学校法人広島女学院は、2026年度からは中学・高校に特化した法人となる予定です。
 これまで「広島・上幟町の地で」「キリスト教主義教育を土台として」「130年以上にわたり」「社会で活躍できる人材の育成のための女子教育」を行ってまいりました。
 その「歴史と伝統」は維持しつつ、時代の変化に合わせて、国際都市広島の地で、地域で必要とされる、女子中等教育のオンリーワンの存在として輝き続けるよう取り組んでまいります。
 また、10年先を見据えた今後の中高のあるべき姿の将来構想についても、大学の将来構想に合わせて発表する予定です。

 引き続き、本学院の運営にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

学校法人広島女学院 理事長 中川日出男

(参考)管理主体の移管前後の組織比較

 今回の計画(設置者変更認可申請)は、文部科学省が定めた手続きで、「変更する前後で大学の組織(組織の構成・名称、学位の分野・種類及び名称、教育課程、教員組織等)・校地・施設・設備の同一性が保持されていること」となっており、2026年度も大学の組織等はそのままの状態で 管理主体(法人)を移管するものです。
 ゲーンス幼稚園についても、そのままの状態で、管理主体を移管するものです。
 

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