広島女学院アイリス食の会とは、広島女学院を卒業し、食に興味や関心を持つ者を中心に構成されている同窓会であり、卒業後の学修の場や親睦の場として運営しています。
アイリス食の会は、2017 年 4 月に発足 20 周年を迎えました。
この度、20 周年を記念して、式典と講演会を開催いたします。
講演会では、超高齢社会日本の課題である健康寿命に着目し、健康寿命の妨げとなる"サルコペニア(年齢を重ねるにつれて生じる筋肉量、筋力、身体機能の低下)"にご造詣が深い、筑波大学大学院の山田 実 先生をお迎えし、ご講演いただきます。
これからますます深刻になる高齢問題について、一緒に考えてみませんか。
どなたでもご参加いただけますので、皆さまのご来場をお待ちしております。
プログラム
日 時:2017年6月17日(土)
場 所:広島女学院大学
12:00 受付
12:30~13:45 20 周年記念式典
14:00~15:30 20 周年記念講演会
「筋肉の加齢変化(サルコペニア)の原因と対策方法~健康寿命を延ばすための体力作りについて~」
講師 筑波大学大学院人間総合科学研究科 准教授 山田 実 先生
15:45~17:00 懇親会、総会、アイリスタイム
※懇親会会費 500 円を当日頂きます
申込方法
ハガキ、メール、Fax(下記のチラシに申込フォームあり)にて事前申込を受け付けます。
申込締切は、6月5日(月)です。
アイリス食の会20周年案内チラシ.pdf
7月9日(土)に第25回 アイリス食の会 研修会を開催しました。
アイリス食の会とは、食に関心のある広島女学院の同窓生が交流を持つ会です。毎年、研修会を開催しており、今年は管理栄養学科の在学生を含め、66名が参加しました。
◆講演会
「健康を支えるための心と栄養」
講師:加藤 佳子先生(神戸大学発達科学部人間行動学科 教授)
健康を保つためには、良い食生活を実行しないといけません。ですが、なかなか生活習慣を変えることは難しいです。生活習慣を変えるためにどのようなアプローチをしていけば良いのか・・・・心理的な観点から健康について学びました。 普段聞く栄養学の視点とは違った角度の講演を聞くことができ、大変勉強になりました。
◆アイリスタイム
参加者同士が交流し、近況報告を行ったり、卒業生と在学生で情報交換を行ったりと、縦の繋がりを感じる時間です。
先輩方のお話しを伺い、管理栄養士の職種の幅広さ、管理栄養士に求められる能力や現状などを知ることができました。
本学管理栄養学科教授の石長孝二郎先生が監修された、低カロリー最中(旬月神楽)もいただきました。
アイリス食の会が発足して、19年が経ちました。
来年は、20周年を記念した研修会を開催予定です。ぜひ、皆さんお集まり下さい!
アイリス食の会は、食に関心がある同窓生の交流を深める会で、1997年に発足以来、後輩の支援も行っていただいております。
このたびは、アイリス食の会代表 山代春美先生、アイリス食の会役員 中野和美先生から1年生に対し、ご講演をしていただきました。
山代春美先生には「管理栄養士を目指すあなたに」と題してお話をいただきました。
中野和美先生には「病院における管理栄養士の仕事と期待される役割」と題してお話をいただきました。学生にとって、管理栄養士として幅広い経験を積んでおられる先輩から実際の業務内容や、管理栄養士になって良かったこと等の体験談をお聴きする貴重な機会となりました。
学生の感想
・管理栄養士の仕事は、食事で人の生活を守るということがわかった。
・管理栄養士になりたいという気持ちが高まった。
・管理栄養士がどんな仕事かわかった。苦労も沢山あるが、やりがいのある仕事だと思った。
・アイリス食の会では、卒業生や在校生とのつながりを大事にしているのだとわかった。
この度のお話は、1年生にとって、より具体的に将来について考えるきっかけになったようです。一人ひとりが目標に向け、これからの大学生活を有意義に過ごせるよう、同窓生とともに支援していきたいと考えています。