雪の舞う日の今年最後の授業 ~食品学実験~
授業
12月23日、この日は朝から雪が降っていました。これは広島県広島市東区牛田の風景です。北国のようです。
はたして、皆来れるのでしょうか。普段、雪に慣れていないので、いつもの靴では歩くのもたいへんです。
いつも歩いているソフィア館への道も、様子が一変しています。雪は、小さい雪だるまが作れるくらい、積もっていました。
電車やバスの遅れがありましたが、幸いにも、この日は授業開始後まもなく全員が揃うことができました。そして、大豆から絹ごし豆腐と寄せ豆腐を作りました。
絹ごし豆腐と木綿豆腐(寄せ豆腐)では、豆乳の凝固の仕組みが異なります。各班数名で、2種類の豆腐を製造しました。豆乳を搾り出したり、2種類の凝固剤を使い分けたり、・・・と、色々忙しかったのでしたが、10時過ぎから始めてお昼ごろには、絹ごし豆腐と寄せ豆腐を作りあげることができました。
窓の外に、雪で白くなった斜面が見えます。2年生の熱心な取り組みもあり、心穏やかなお昼を迎えることができました。
寄せ豆腐とは別に、にがりで固めた凝固物を木枠に入れて重石をおき、木綿豆腐もできました。きれいに出来上がっています。途中で出来た「おから」は、皆で分けて自宅に持ち帰りました。
今年もおつかれさまでした。数日後から始まる2023年も、毎日元気に、愉しんでゆきましょう。