4月15日、管理栄養学科でもオリエンテーションキャンプが開催されました。今日はその記録をお届けします。
当日の朝、1年生たちが集まり始めました(左上)。オリキャンリーダーによる、検温(右上)、爪のチェック(左下)、出席確認(右下)が行われました。感染防止など衛生面の対策もバッチリです。
開会式が行われました。先生方のお話や、共通教育部門の先生方の紹介もありました。この時はまだ、少し緊張感が漂っていました。
さて、レクの始まりです。まず午前は、教室に移動して学科教員紹介の後、手染め巾着作りが行われました。
アントシアニンは、酸性やアルカリ性の下で色調が変化します。オリキャンリーダーが豆乳水に浸してくれていた巾着に、一人ひとりが染色液を選んでかけ、15分くらい染み込ませました。その後、皆で水洗いし、オリキャンリーダーが天日干ししてくれました。オリキャンリーダーからの染色液の説明もありました(右下)。pHの違いで染色液の色が変わっていたのだそうです。勉強になりましたね。
その後、大教室に移り、昼食を挟んでイントロ曲当てゲームが行われました。合計8チームに分かれ、チームの誰かがイントロを聴いて曲名が判ったら、各チーム所属の先生が、目立つアピールをして回答権を得るゲームでした。最近の曲から懐メロまでの選曲でした。最近の曲は何と言っても1年生たちの回答が早かったのですが、昭和の名曲である『津軽海峡冬景色』や『赤いスイートピー』は、1年生を差し置いて先生方が答えました。結構、体力を使いましたよ。
オリエンテーションキャンプはまだまだ続きます。今度は場所を講堂に移しての大運動会です。講堂下の階段わきには、午前中に染色した巾着が揺れています(左上)。オリキャンリーダーたちが、講堂内のイスを片付けて広いスペースを作ってくれました。換気もしっかり行なってがんばります。
大講堂ではまず、場内全体を使ってのクイズゲームが行われました。これは、チームで栄養クイズに答え(左上)、その解答を心に秘めて、よーいドンで(右上)、講堂内のどこかのイスの上にある答えカルタを見つけて(左下)、ぐるっと通路を走ってゴールインする(右下)ゲームでした。答えが分かっていても、カルタがなかなか見つからず(左下)、皆ずいぶん走りました。
午後レクの最後には、表現力や平衡感覚、受け渡しの丁寧さが求められるゲームが行われました。舞台上で代表者が数字入りの札を挙げ、チーム内でその人数が立ち上がれば、次に進めます(右上)。そこからスプーンでのピンポン玉リレーや、ジェスチャー伝言ゲーム(左下)など、はずかしいなどと言っていられない競技が続きました。1年生はみんな上手かったですね。とてもたくさんの心の触れ合いがありました。これにてレクは終了となり、表彰式が行われました(右下)。各チーム、オリキャンリーダーからお菓子袋をもらいました。
楽しい時間でしたが、閉会式を迎えることとなりました。オリキャントップリーダーから、関係者の方々への御礼や次年度の後輩に託す思いが述べられました。会場はリーダーたちへの感謝の思いで、しんみりしました。
オリエンテーションキャンプは、リーダーたちの活躍により無事に終えることができました。1年生は、綺麗に染め上がった巾着をお土産に持って帰りました。
今年のオリキャンリーダーは、4年生と2年生でした。4年生のみなさん、これまでどうもありがとう。2年生のみなさん、来年もよろしくお願しますね。
楽しい時間をありがとう。
おかげさまで、たくさんの思い出と、共にがんばる仲間ができました。