卒業式も終わり、学内はすっかり新年度を迎える準備が進んでいます。
3/21(月・祝)には、2022年度の新入生を対象とした入学前プログラム、そして今年度最後となる、春のオープンキャンパスを実施しました。
入学前プログラムでは、学科長・市川知美先生による学科や新設科目についての説明があり、その後、海外フィールドワークでハワイ研修に行く予定の在学生4名による、「管理栄養学科の学びと私の成長日記」「日本の食文化を海外に伝えよう!」という発表を見ていただきました。
新入生のみなさんは、先輩の発表を見て「堂々と英語で食文化について発表していてかっこいい。」「プレゼンテーションが分かりやすく、発表も上手だった。」という感想を抱かれたようです。みなさんも、本学のプログラムにしっかりと取り組むことで、2年後・3年後にはこのような発表ができるようになりますよ!
発表の後は在学生との座談会で、大学生活や授業についての質問や入学後に頑張りたいことの発表などをしていただきました。教職員一同、みなさんと入学式でまたお会いできるのを、本当に楽しみにしています!
午後には、今年度最後のオープンキャンパスである、春のオープンキャンパスを実施しました。少し肌寒い気候ではありましたが、多くの方がご来場くださいました。
学科プログラムでは、学科長・市川知美先生に、本学科が大切にしている「食を通して人に寄り添うことのできる管理栄養士」を養成する、本学科ならではの学びの特徴や魅力について、説明をしていただきました。
その後は、2グループに分かれて、順番に模擬授業と在学生による発表を見学していただきました。
模擬授業では「マークから見るユニバーサルな食を体感しよう」というテーマで、妻木陽子先生に、ライフステージやアレルギー、思想、宗教などによる食の違いと、違いがあっても同じ料理を食べることのできる工夫について講義をしていただきました。多様な食事について理解を深め、全ての方に対応できるようになることも、管理栄養士に大切なスキルだということを、高校生のみなさんにも体感していただけたようです。
在学生による発表では、またまた海外フィールドワークの学生が大活躍です。節分の説明や恵方巻の作り方について、英語で説明をしてくれました。声のトーンやジェスチャーにも工夫がたくさんされており、とても分かりやすく楽しい内容でした。この調子で、ハワイ研修でも日本の食文化を伝えてきてくださいね!
その後は、在学生や教員への質問をしたり、展示を見ていただきました。展示では在学生のノートや授業で使用する教科書・実験器具、食育サークルの活動などを実際に手に取って見ていただくことで、より本学科のことを知っていただけたようです。
このように、オープンキャンパスでは、本学科の管理栄養士として将来活躍するための多様な学びを、分かりやすく、楽しくご紹介しています。2022年度のオープンキャンパスでは、よりパワーアップしたプログラムの実施を計画中です。詳細は大学HPで公開予定です。
教職員一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。