2021年度 管理栄養学科 卒業論文発表会を開催しました
ゼミ
2021年度の管理栄養学科卒業論文発表会が開催されました。
卒業論文は、大学4年間の集大成として、これまで学んだ知識や技術を用いて実験や調査、研究を行い、議論を重ねながらまとめてきました。
皆、引き締まった表情でこれまで取り組んだ卒業研究の成果を発表していました。質問にもしっかりと受け答えできており、一段と成長した姿に頼もしさを覚えました。
感染対策のため、3年生はライブ中継された別教室で卒論発表を視聴しました。例年以上に3年生から積極的な質問があり印象に残りました。
これも下級生に理解してもらえるよう、分かりやすい発表を心がけた4年生と、4年生の発表を興味深く熱心に聴いた3年生の学び合う姿勢の賜物ですね。大変よい議論の場になったと思います。
最後は、管理栄養士養成課程主任の佐藤先生からのご挨拶と各指導教員からのメッセージがありました。
卒業まで、残り4カ月です。国家試験に向けてラストスパート!悔いのない大学生活になるよう、最後まで全力で進みましょう!
<2021年度 管理栄養学科 卒業論文題目>
- 好中球性アレルギーを制御する食品栄養素の探索を目指した研究~遺伝子発現の変化について~(野間研究室)
- 豚肉および鮭切り身における低温調理の熱殺菌に関する食品衛生学的考察(村上研究室)
- 運動負荷による食材及び料理のおいしさの変化について(石長研究室)
- においに対する快・不快の変化とpHの関連(石長研究室)
- 混合臭を嗅いだ際に認知できる食材の種類の特徴について(石長研究室)
- ジュニア期における栄養教育方法の検討(下岡研究室)
- 公式野球クラブチームに所属する中学生男子における身体および食生活の実態把握(下岡研究室)
- 幼児期の操作方法に関する実態把握と食育の検討(下岡研究室)
- 豚肉の物性・嗜好性に及ぼす加熱調理条件の影響(渡部研究室)
- とろみ調整食品の調整方法の検討(渡部研究室)
- 新型コロナウイルス感染拡大防止による新しい生活様式への変化が女子大学生の食習慣に与えた影響(2)(市川研究室)
- 女子大学生における野菜摂取向上に関する研究方法の検討(市川研究室)
- アイスクリーム食を通しての食の可能性を広げる研究(佐藤研究室)
- 植物性ミルクを用いた低エネルギーアイスクリーム調整に関する研究(佐藤研究室)
- 高齢者・嚥下困難者用アイスクリーム調整に関する研究(佐藤研究室)
- 転写活性非依存性のRelAによるNF-kBのネガティブフィードバック機構(土谷研究室)
- RelAの転写活性型ドメイン(TAD)によるIKKβ活性の抑制機構(土谷研究室)
- 小児食物アレルギーデイキャンプでの取り組みと課題~第12報~食物アレルギー患者の旅行における現状把握と環境整備への課題(妻木研究室)
- RBL-2H3細胞におけるアミノ酸枯渇状態がヒスタミン合成能に及ぼす影響(妻木研究室)