管理栄養学科 食育サークルは、1年~3年 33名の学生が所属し、学科の教員3名が携わり、地域での食育活動に積極的に取り組んでいます。
春学期の活動の様子を紹介します。
第11回 にのみやグループ地域感謝祭に参加し「広島焼きそば」を販売【5月14日(日)】
「広島焼きそば」を考案して、提供しました。この焼きそばには、広島で栽培が盛んな小松菜と、広島カキエキスの入った醤油を使用しています。
サークル代表の中下さんのコメントを紹介します。
「小松菜が入っているから面白い」「家に持ち帰れるからうれしい」と言ったご意見をいただき、お客様の視点を、身をもって知ることができました。さらに、イベントを実施するにあたり、衛生的な調理方法や、効率良く調理する工夫など、多くのことを学ぶことができ、大変勉強になりました。初めて学外で活動をする1,2年生も多かったため、普段、接する機会がない年齢層の方と接することができ、貴重な経験になったと思います。
広島テレビ 子育て応援すこやか2017 もぐもぐステージで食育劇【5月20日(土)】
「僕たちの島へ遊びに来てください。大事な宝物がありますよ。」
ようこちゃんはある日、食育ランドのげんきッズとエプロンおばさんから手紙をもらいました。食育ランドに行って、赤・黄・緑のげんきッズから、それぞれの宝物をもらいます。その宝物で、エプロンおばさんがおいしい料理を作ってくれました。
小さな子供たちが、げんキッズに手を振ってくれたり、クイズに答えてくれたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
協力会にて「小松菜クッキー」を提供【5月20日(土)】
大学に保護者が来られる協力会が開催されました。サークルのメンバーは、野菜摂取向上のために考案したクッキーの提供を行いました。
広島で多く栽培されている小松菜をおやつにも取り入れたレシピです。
当日は、保護者の皆様にも試食していただき、大変好評でした。
リビング新聞主催 リビング 食育・健康フェア♪-「NTTクレドホール」-に出展【7月22日(土)・23日(日)】
「災害時の食の備えしよう」をテーマに、鍋を汚さず、袋の中で調理する袋調理で作ったパンケーキの試食を行いました。さらに、ライフラインが途絶えたことを想定して、「火を使わない調理」を実施した体験談や備蓄品にふさわしい食材の展示を行いました。また、紙で食器を作るコーナーを設けて、子どもたちと一緒に作りました。
オープンキャンパスでのメニュー提供、活動紹介【7月23日(日)、8月5日(土)】
オープンキャンパスで提供するベジフルランチのメニューを考案し、テーマや具体的な工夫などを紹介しました。また、サークル活動についても、展示を行いました。
7/23は「和食献立 食べて学ぶ日本の文化」をテーマにしました。A定食がごはん・鯖の香味焼き・きんぴらごぼう・オクラの胡麻和え・なすの味噌汁、B定食が豚肉の冷やしうどん・揚げ出し豆腐・フルーツでした。とても暑い日で、高校生の皆さんにはB定食が人気でした。
8/5は「広島を感じよう」をテーマとしました。8/6の原爆投下の日を決して忘れないためにも、広島県の食材を用いた献立にしました。A定食がごはん・牛肉のオイスターソース炒め・きゅうりとたこの酢の物・味噌汁・くだもの、B定食は野菜たっぷり冷麺・揚げぎょうざ・ぶどうゼリーでした。どちらも人気で、嬉しかったです。
8/27も食育サークルでメニューを考案します。ぜひ食べに来てくださいね。