給食経営管理実習 秋の実習開始
給食経営管理実習
10月からの給食実習が開始となりました。10月に2回 残りは11月に実施予定です。
10月5日、12日はお弁当の実習となりました。5日は「中華で減塩ランチボックス」でした。
減塩の方法として 食べ方の工夫が必要です。
・一品ものより定食を選ぶ
・味付きごはんでなく白ご飯を選ぶ
・ソースやしょうゆは「かける」でなく「つける」
・漬物と汁物はそれぞれ1日1回とする
・薄味のものから手をつける
これが栄養教育で紹介した減塩の工夫です。
今回は、成人男性を対象として、ボリュームも考えながらの献立作りが大変でした。減塩の工夫を取り入れて、満足できて減塩できるお弁当をつくることができました。
弁当は料理を少しずつ器に入れるため、同じ味付けが重複しないように工夫。
辛味、うま味、酸味、香りを工夫して、調味料や食材も吟味しました。
12日は「秋の満腹弁当」です。肥満予防の弁当を考えてみました。
・脂質を控えめにしましょう
・上手に調理法を選びましょう
・満腹感を得られる食材を使いましょう
これらを考えて作られた弁当がこれです!とてもおいしく、健康的な食事となっています。
一番の工夫は、「揚げずにトンカツ」です。揚げたトンカツと比較して脂質が70%もカットできます。
また、食材を大きく切って歯ごたえを残したれんこんとこんにゃくのピリ辛炒めを提供しました。
調理方法を工夫することで、肥満を予防しながら満腹感を得られるお弁当を作ることができました。
揚げずにトンカツは大好評でした。
100食を超える弁当の盛り付けは、とても時間がかかりましたが、喜んでくださる姿を見て、達成感を味わうことができました。