人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

7日目 2月25日

7日目はハリスメソジスト教会の日曜礼拝に参加しました。
この教会には本学創設者の砂本貞吉先生が牧師を務めたという、とても重要なストーリーがあります。
礼拝の終盤に本学学生がムームー姿でステージに登壇し、ゴスペルの曲として広く知られる「Oh happy day」を披露しました。
皆さんの手拍子とともに歌声が教会に響き渡りました。
終了後にデイビーさんをはじめ、教会の有志の方とお話をしながらローカルフードの昼食を共にし、交流しました。

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夕方にはワイキキビーチで泳いだり、砂浜で遊んだりと楽しんでいました。

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サンセットを見ると心が洗われます。

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ハワイの実質的な活動は明日を残すのみです。

A'ohe pau ka 'ike l ka halāu ho'okāhi
(ハワイ語:いろんなことを、いろんな場所で学びなさい。)

引率教員:溝口

参加学生の感想

午前中は教会で日曜礼拝に参加し、ムームーを着て「Oh Happy Day」を歌いました。歌っているときに一緒に手拍子をしてくださり盛り上がりました。歌うのは緊張したのですが、優しい雰囲気で歌いやすく、ハワイの方々の優しさに触れることもできました。午後からはワイキキビーチに行き、海で遊びました。綺麗な夕焼けを見ながら、これまでの研修を振り返る良い時間となりました。研修も残りわずかとなりましたが、一分一秒を大切にし、悔いの残らないように頑張っていきたいと思います。

管理栄養学科 2年 T.Y

ムームーを着て、日曜礼拝に参加し「Oh happy day」を歌ったことはとても貴重な経験になったと思います。
いよいよ研修も残りわずかですので、 悔いのないようにハワイを堪能してください。

管理栄養学科:土谷

前の記事:管理栄養海外フィールドワーク【5日目、6日目】

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食育サークルではより多くの学生に日本の食文化に触れてもらいたいと味噌づくり教室を企画しました。
3月にJA広島市 レディースクラブ 福木支部の皆様を講師に迎え、味噌の仕込みを行いました。

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今年で3年目を迎え、講師の皆様からコツを伝授いたき、大豆を蒸してる間には参加者同士の交流も楽しむことができました。 
蒸しあがった大豆はマッシャーでつぶして、麴と混ぜ合わせます。今年も合わせみそと麦みそに挑戦しました。

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野球ボール大の大きさに空気を抜くように丸めます。土谷先生も団子づくりに挑戦です。

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溝口先生も力強く丸めています。 

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仕込みが完了し、9月まで熟成させます。

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当日は昨年度仕込んだ味噌を用いて試食会を行いました。
メニューは炊きたてごはんにみそ汁と茄子のみそ炒めです。

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食事が終わり、参加学生からレディースクラブ福木支部の皆様に感謝の気持ちを伝えました。

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また、味噌が完成したら、美味しい味噌汁の会を企画したいと思います。
JA広島市ならびにレディースクラブ福木支部の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

参加学生のコメント

味噌作りに参加するのは初めてで緊張していましたが、楽しく作業を行う事ができました。自分の手で行うことにより、大豆の形状の変化や消毒の大切さを実感しました。分かりやすく教えて下さったJA職員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。とても良い経験になりました。【H.N】

味噌を作るのは2回目で火の調節や空気を入れないなどの作業は大変でした。それでもみんなで味噌を楽しく作ることができたので半年後が楽しみです。【M.N】

味噌作りは、1つ1つの工程で菌が入らない為に多くの注意が必要でした。しかし、その工程の中で同じグループの仲間、JAの方々と仲良く交流することができ私にとって大変有意義な時間になりました。半年後に美味しい味噌が出来上がっているのか楽しみです。【A.U】

今回、初めて味噌作りに参加させていただき、味噌作りには体力が思った以上にいるということなど、実際の体験を通して座学だけでは得られない経験をすることができました。地域の方と関わり味噌のアレンジの仕方をご教授いただいたり、普段あまり話す機会がない方との関わりがあり、とても濃厚な時間を過ごすことができました。【M.A】

今回の活動を通して、様々な管理の元で味噌が作られているという事を実感しました。授業においても衛生管理を徹底して行ってきましたが、それとはまた少し違った方法に触れることができたため、とても新鮮な学びとなりました。【H.M】

昨年に引き続き、今年も味噌作りに参加しました。レディースクラブの方々が丁寧に教えて下さり、楽しく味噌作りができました。完成した味噌を食べるのが、楽しみです。【M.K】

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 昨年10月3日の創立記念礼拝で管理栄養学科では中野 夏紀さんがゲーンス学術奨励賞を受賞されました。この賞は各学科の4年生1名に贈られる賞であり、中野さんはこれまで、非常に優秀な学業成績を収めるとともに、充実した学生生活を送られてきました。今日は、受賞者の中野さんに頂いたメッセージを掲載します。

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大学生活を振り返って

 中野さんはこれまで、学業を中心に学生生活を送られてきました。コロナ禍の影響で入学式が中止となり、1年間は登校自体がなかなかできない期間となりました。関心を持たれていたサークル等もあったとのことですが、活動することが叶わない状況下にありました。
 日常生活にも制限のある日々の中、何かに挑戦しようと考え、まず、海外フィールドワークに参加されることにしました。最初は、英語での活動とのことで、英語が喋れないといけないと思い不安であったそうです。しかし、色々チャレンジしてみると出来ることは沢山あり、海外でのそうした活動期間を経て、帰ってきて世界観や生き方が変わったとのことです。
 実際にハワイに行っている期間に、英語が格段に喋れるようになるわけではない。でも、現地の方々に自発的に話しかけるうちに、これでもなんとかいけるんだ、伝えることができるんだ、とわかってくる。そして、母国語ではない英語に対してそんなに構えなくてもいいと感じられ、そこから世界が開けたとのことでした。挨拶が出来たり、店での注文が出来たり、そういうことが出来るだけでも、現地の人は聴いてくださっており、やはり触れるというのが大事だと思われたそうです。
 行く前には英語での活動自体が高い壁に見えてしまうところがありましたが、行ってみればそのような壁も足を上げれば越えられることがわかったとのことでした。

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 また、その頃から色々挑戦してみてもいいと思い、興味のある分野で挑戦できることを探し、中野さんは2年生から4年生まで、ある学術学会に自ら参加しました。2年生の時にはコロナ禍のためオンライン参加できました。制限の多い生活の中での、コロナ禍におけるメリットでもあったようです。それから後、3年生では原爆資料館近くでの開催時に参加し、4年生でも引き続き参加されました。
 専門の学術学会のため、内容は難しいものも多かったのですが、2年生から学年が上がるにしたがい理解できる内容も増え、日頃学んでいることが医療現場で活かすことが出来ると実感できたそうです。将来の仕事と繋がっていることがわかると見方も変わり、分からなくても、こういうふうに研究している人もいるんだと刺激になり、分からないなりに何か持って帰ろうとされていたとのことでした。 

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後輩へのメッセージ

 中野さんの4年間は、コロナ禍の制限も受けると同時に、その中でこそ出来ることも探究された日々だったようです。最後に、後輩へのメッセージをいただきました。

・いろんなことに挑戦するのがいい
・将来のことはじっくり考えていい

 中野さんは4月から新たに学士入学され、他大学学部で将来に向けて視野を広げられます。本当に自分のしたいことは何だろうと考えられた結果、関心のある学問分野をさらに学び続けることを選ばれました。これも、4年間挑戦したからこそわかったことです。

 中野さんの挑戦が、さらに展開していく未来が見えます。
 後輩の皆さんも、おおいに挑戦してゆきましょう。

 中野さん、お話ありがとうございました。
 今後のさらなるご活躍をお祈りしております。

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