学生主体で運営する生活デザイン学会の部署の1つ、学会誌編集部の部員から授業紹介の記事が届きました。
こんにちは!学会誌編集部3年のM.Nです。
今回私は、「ファッションプレゼンテーション実習」の授業を紹介します!
この実習では、あやめ祭ファッションショーに向けての衣装制作をします。2年生で「被服構成学」、「ファッションデザイン実習Ⅱ(洋裁)」を学んだ学生が集大成として履修します。
今回、履修生と授業を担当する先生にインタビューをさせていただきました!
家政科高校出身のM.Nさんと、普通科高校出身のR.Iさんがご協力してくださいました。
M.Nさんへのインタビュー
Q.作品イメージ・コンセプトを教えてください。
A.ロマンチック、可愛らしいです。
Q.なぜこのデザインにしようと思いましたか?
A.これまで制作してきたドレスとは違うデザインに挑戦したかったからです。
Q.この授業を履修したきっかけを教えてください
A.高校生の時からあやめ際のファッションショーに出るのが夢だったからです。
Q.大変なところ・楽しいところを教えてください
A.大変なことは、1ミリでもズレたら着ることができない可能性があるため、慎重に作業をしなければならないことです。楽しいことは、自分の好きなデザインで自由に制作できることです。
Q.今後授業を履修する学生へのメッセージをどうぞ!
A.先生が一人ひとりの要望をもとに、親身に教えてくださるのでとても楽しく学べます!
R.Iさんへのインタビュー
Q.作品イメージ・コンセプトを教えてください
A.エレガントです。
Q.なぜこのデザインにしようと思いましたか?
A.先輩が制作されたドレスに憧れて自分も作ってみたい!と思ったからです。
Q.この授業を履修したきっかけを教えてください
A. ファッションデザイン実習Ⅱ(洋裁)のワンピース制作が楽しくて、ドレスにもチャレンジしたいと思いました。
Q.大変なところ・楽しいところを教えてください
A.大変なことは、なかなか思うように作業が進まないため、先が見えず不安に感じることです。楽しいことは、綺麗に縫えることの楽しさを実感できることです。
Q.今後授業を履修する学生へのメッセージをどうぞ!
A. 自分で始めからドレスをデザインし、制作するという機会は少ないため、人生経験としておすすめです!
三木先生へのインタビュー
Q.ドレス制作を指導するにあたり、心がけていることはありますか?
A. 制作工程を大切にしてもらうことと、緻密に丁寧に縫うように指導することです。授業時間には制限がありますが、学生には手間暇惜しまず、制作して欲しいと思います。
Q.この授業の魅力を教えてください
A.なんと言っても、自分でデザインしたものが形になり、最終的に自分で着ることができる点です!また、だんだんと時間をかけて完成していくドレスを見て、達成感や感動が味わえると思います。
Q.今後授業を履修する学生へのメッセージを教えてください
A.ファッションショーの衣装制作は、印象に残る思い出になります。ぜひ、大学のうちにやっておくべきです!そして、制作後のドレスは持って帰れるので一生物になります。
M.Nさん、R.Iさん、三木先生、たくさんの質問に答えて下さりありがとうございました!
空きコマを利用してドレス制作を行っている姿や、何度も先生と相談し試行錯誤する学生を見て、ドレス制作の大変さを実感しました。
しかし、苦労があってこそ一生の思い出になること間違いないです!
そして、履修生はほとんどが普通科出身の学生です。先生も一人ひとりのアイデアに寄り添ってくださるのでやる気があれば大丈夫です!
今後、小物やヘアアクセサリーを制作し、さらに本番の照明やBGMも完全オリジナルに考えるそうです。
11月のあやめ祭を皆さん、お楽しみに!
M.Nさん、取材と紹介をありがとうございました。履修生への具体的な質問で、これから取ってみたい、と思う人にとってもとても分かりやすい内容になっていましたね。
現在、オープンキャンパスでは昨年の衣装と動画を展示しています。実物を見ると、苦労の後を見つけることもできます。ぜひ見に来てください!
また、紹介にもありましたが、今年のあやめ祭は11月12日です!ぜひファッションショーを見に来てくださいね!
これまでの制作風景や過去のファッションショーの動画は学科公式インスタグラム、学科公式ツイッターで配信しています。ぜひフォローをお願いします。