先日行われたG7広島サミットに合わせ、各国首脳の配偶者が参加する行事「パートナーズ・プログラム」の中で食事の機会に配膳を担当する方のユニフォームデザインのコンペがあり、生活デザイン学科4年 瀬戸陽名さんの作品が選ばれました。
(応募作品と瀬戸さん)
作品PR
ユニフォームデザインには平和への願いを表現しました。まず、全体を青基調にしたのは、青色が平和の象徴だからです。次に、法被(はっぴ)風の羽織に広い範囲で「青海波」をデザインしました。青海波は無限に広がる波の模様から、永遠と続く平和への願いを込めています。また、日本では願いを込めて折り鶴を大量に折った「千羽鶴」があります。千羽鶴をイメージした模様を法被の裾に付けることでG7サミットの成功と、その成果が実現することを表現しています。
瀬戸さんのコメント
今回の応募は、イラストや漫画を描くのが好き、という特技が活かせると思い挑戦しました。
これまでは個人的にイラスト講座を受講したり、生活デザイン学科の行事である講演会でポスターデザインをしたりするなど活動していました。
しかし、実用化作品として採用されたことで自信がつきました。今後は所属している建築士課程の学びや、就職活動にもこの経験を反映していきたいと思います。
G7広島サミット公式ページで公開されていた写真はこちらです。
(SUMMIT PHOTO2023 G7広島サミット パートナーズ・プログラム 総理夫人主催昼食会【於:MIYAJIMA BREWERY】 https://www.g7japan-photo.go.jp/images/81 より引用)
作品に込めた思いはきっと関係の皆さんに伝わったことかと思います。
デザインに興味がある方、デザインが考えるのが好きな方!
ぜひ本学生活デザイン学科で様々なデザインについて学び、地域や国際社会へ貢献できる強みや自信にしていきましょう!
生活デザイン学科について知りたい人は5月28日に開催される、高校3年生対象の入試説明会、全学年・社会人対象のオープンキャンパスにおいでください!
オープンキャンパス情報はこちらから!
また、学科の授業や学生生活の様子については学科公式インスタグラム、学科公式ツイッターでも発信しています。ぜひご覧ください。