前回に引き続き、生活デザイン学会学会誌編集部の学生による、あやめ祭の報告をお届けします。
今回はあやめ祭実行委員会主催のスタンプラリーと自治会アイリス主催のお化け屋敷についてです。どちらも全学の学生による課外活動の団体で、生活デザイン学科の学生も参加しています。
2.スタンプラリー
こんにちは、学会誌編集部2年のT.Sです。
みなさん、3年ぶりに開催されました『あやめ祭』はいかがでしたでしょうか?私は、大学生になり初めての学祭だったのでワクワク・ドキドキしておりました。あやめ祭では、さまざまなイベントや楽しい企画展などがありましたが、スタンプラリーもあったことはご存じだったでしょうか?
スタンプラリーの用紙はパンフレットの裏面にあり、受付で受け取ることができました。
①受付(本部) ②ヒノハラホール ③ランバスホール ④ソフィア館 ⑤ゲーンスチャペルの5カ所のどこかにスタンプがあり、スタンプを押すことで景品と交換してもらえます。
スタンプが置かれている場所は、さまざまなイベントや企画展がある場所だったので、スタンプを集めるついでに立ち寄って楽しむことができました。
②のヒノハラホールでは、「食育・健康増進」イベントが実施されていました。このイベントでは、肌分析ができる「肌パシャ」、野菜摂取量がわかる「ベジチェック」、アルコールを飲める体質か調べる「アルコールパッチテスト」などを体験することができました。自分の知らなかったことを知ることができて楽しかったのと同時に、食生活を変えて美肌や健康を保つ必要があるなと感じました。
③のランバスホールでは、「お笑いライブ」や「ビンゴ大会」、「ファッションショー」などが開催されていました。どの企画も大変盛り上がっており、楽しむことができました。
④のソフィア館では、お化け屋敷が開催されていました。ソフィア館の中からは悲鳴や「助けて...」という声が聞こえており、入っていないのに恐怖感がありました。
このようにイベントや企画展、模擬店を楽しむのと同時にスタンプラリーも楽しめました。残念ながら時間が遅かったため、景品と交換することができませんでしたが、1日中楽しむことができました!
3.お化け屋敷
こんにちは、学会誌編集部2年のN.Mです。
私は多くの催し物の中でも自治会アイリスが主催したお化け屋敷についてのインタビューと当日の様子を報告します。
(お化けに扮した学生たち)
自治会アイリスさんへのインタビュー
Q.なぜお化け屋敷を開催しようと思いましたか?
A.私たち自治会アイリスは、6月の「菖蒲華 祭り」で手作りのお化け屋敷を企画しました。多くの学生や教職員の方に楽しんでいただき、大盛況でした。そのため、3年ぶりのあやめ祭開催ということで、多くの方に「楽しかった」という思い出を作っていただきたく開催しました。「株式会社 怖がらせ隊」全面プロデュースの下、お化け役や会場準備などを学生が行いました。
Q.いつから準備を始めましたか?
A.準備期間は、8月くらいに業者の方と共同で行うことを決めました。お化け役のボランティアを募ったり必要な物品を買いに行ったりなど開催するまで、様々な準備行ってきました。準備が完了したのは、あやめ祭当日の2時間前でした。
(準備の様子)
Q.開催するにあたり大変だったことはなんですか?
A.当日までマルチシートの張りつけが上手くできなかったりなど、打ち合わせ通りに進めることが出来なかったことが大変でした。
Q.力を入れたことがあれば教えてください
A.力を入れたことは、お化け役を全力で行うこと、またその他の業務にあたった学生もあやめ祭を成功させるために最高なおもてなしをすることです。
Q.お化け屋敷をして良かったことや達成感はありますか?
A.今回の開催を通して、改めて学生課の方を初め、様々な方々が私たち自治会アイリスの活動に協力・応援してくださっていることを知ることが出来ました。大変なこともありましたが、業者の方・職員の方、自治会アイリスのメンバーと最後まで成功に向けて活動することが出来て本当に良かったと思います。また約300人もの来場者を驚かすことが出来たので、自治会アイリスのメンバーは、達成感でいっぱいです。
Q.来年もお化け屋敷を開催したいと思いますか?
A.開催できる状況であれば、開催したいと考えております。また違ったコンセプトのお化け屋敷を行うことで、多くの人に楽しんでいただければと思います。
自治会アイリスのみなさん、たくさんの質問に答えて下さりありがとうございました!
(大学の廊下にお化けが!!!)
当日の様子
あやめ祭当日は、広島女学院大学の学生だけでなく、大学関係者のご家族、地域の方、高校生のみなさんもご来場になり、多くの方が楽しんでいました。
実際にお化け屋敷に入った方の感想をお伺いすると「思った以上に本格的でびっくりした。」「怖すぎて途中でリタイヤしてしまい後悔している。」というような声があげられました。
(メイクも本格的ですね...)
3年ぶりのあやめ祭開催でしたが、自治会アイリスが大学祭を盛り上げて下さり、学生生活で印象に残る思い出となったのでは無いでしょうか...!
あやめ祭に限らず、今後学生自身でイベントを企画・運営したいと意識向上するきっかけになれば良いと思います。
T.Sさん、N.Mさん、報告ありがとうございました。次回はヒノハラホールの展示、模擬店、キッチンカーについてご報告します!