歴史資料館及びゲーンスチャペルの材料調査
インテリア・住居・建築領域
3年生前期科目「建築材料学」において、建物の材料調査を行いました。
建築を設計する際には、材料の持つ美観性・機能性・耐久性・構造安全性などの性能を十分理解したうえで、適切な構法を選定する必要があります。
本学には、歴史資料館やゲーンスチャペルなど、一粒社ヴォーリズ建築事務所が設計した建物が点在していますので、それらの建物で実際に使われている内外装材を調査し、材料特性や施工の仕組みを理解します。
また、寸法の測定とともに、各種設計図書を参照することで、図面を読み込む練習をしています。
最後に、調査内容を仕上表としてまとめ、グループディスカッションによって考え方の差異を確認します。
この授業では、使用建材の調査だけではなく、木・コンクリート・鉄鋼をはじめとする主要構造材の破壊試験など、様々な実験を行う予定です。
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