毎年、数回実施している山陽女学園(未来探究コース)との高大接続授業、今回は本学で実施しました。
◆生活プロデュース
「スマートフォンケースをデザインしよう」
◆インテリア・住居・建築デザイン
「女学院大学のキャンパス散歩」「建築雑誌で素敵な住宅を探そう!」
の2つのプログラムです。1・2年生の高校生は12月と3月の2回実施した各授業に参加してもらいました。
その中で今回は、インテリア・住居・建築デザインの授業を高校生の感想とともにご紹介しましょう!
前半は、「女学院大学のキャンパス散歩」です。
はじめに、キャンパスのほぼ中央に建つゲーンスチャペルを見学しました。12月の授業では、クリスマス装飾が施されたチャペル内はとても華やかな空間でした。ここでは、インテリアや建築の視点からチャペルの解説がなされ、専門的な知識を深めました。
「チャペルは七角形で、壁に音を吸音する穴があったり、照明など工夫されていることがわかりました」
「チャペルの暖かいペンダントの灯りとその色味がとても素敵でした」
「ステンドグラスがきれいでした」
チャペルを出て、ヒノハラホール〜図書館〜坂を上がると再びチャペルが見えます。
「(チャペルの外部に建つ銅像を見て)校母さん(ゲーンス先生)がきれいで美人で素敵でした」
大階段を上るとランバスホールに到着です。
視界が開け、山が目の前にあらわれ、眼下にさきほど見学したレンガ積みのチャペルが見えました。
「自然を身近に感じることのできる環境に魅力を感じました」
「建物をひとつひとつゆっくり見るのが楽しかったです」
「キャンパス内がとてもきれいで、また来たくなりました!」
後半は、「建築雑誌で住宅を探そう!」です。
在学生(リーダー)1名+高校生5名ほどでグループをつくり、建築雑誌から住宅を探していきます。くじでお題が与えられ、それに合う住宅を選んでいきました。
「住宅選び、楽しかったです!」
簡単に建築雑誌の見方を学んだ後、グループごとの活動です。在学生は日頃の学びを活かして、高校生に選び方のポイントを伝授していきます。
「大学生の説明がすごく上手で、私も頑張って勉強しようと思いました」
「自分たちが気づかない特徴も説明してくださって、勉強になりました」
「少し雑談もして、すごく楽しかったです。本当に最高でした。人見知りの私が話せたので良かったです」
高校生が選んだ住宅をリーダーが取りまとめて、発表する1作品を選出します。
「とても素敵な家ばかりで住んでみたくなりました!!」
「人の意見を聞く時間が多くて、自分とは違う意見がもちろんたくさんあって、すごいなと思いました」
さあ、いよいよ発表です。5グループがそれぞれのお題に合った1作品を披露していきます。
「みんなの前で発表するのが緊張したけど楽しかったし、うまくできて良かったです」
授業を通して高校生と在学生の交流ができました。
「貴重な体験ができ、よかったです」
「もう少しお堅いイメージがありましたが、自由で個性がある大学だな、と思いました」
「このような授業は受けたことがなかったので、とてもワクワクしました」
「このような機会を設けていただき、ありがとうございました」
またお越しくださいね。オープンキャンパスでもお待ちしています!!
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