【産学・地域連携】きものリメイクプロジェクト始動!
被服・ファッション領域
皆さんのおうちには、着なくなった和服や古くなった帯はありませんか?
今、日本の伝統服といわれる着物、和服文化が危機的な状況にあります。日本人でありながら、着付けができない、着物のことを知らない、という若者は少なくありません。
しかし、新しい学習指導要領では和服文化について取り上げられていることもあり、改めて和服のよさや伝統文化に目を向ける機運も高まっています。
生活デザイン学科でも、着物文化を広める活動をされている方に講演を依頼したり、着物イベントに学生が参加したりしてきました。
そして、今年4月から「一般社団法人ひろしまきもの遊び」と連携し、きものリメイクプロジェクトが始まりました!
このプロジェクトでは「ひろしまきもの遊び」に寄付された、様々な思いがこもった着物や帯、着物小物を使って、生活デザイン学科の学生が「若者向けの商品」を企画します。
4月の第1回ミーティングでは「ひろしまきもの遊び」の澤井律子さんから、これまでの活動とこのプロジェクトにかける思い、学生に求めることなどをお話しいただきました。
この時、残念ながら参加できなかったメンバーもいたのですが、プロジェクトの名前、商品を売るためのブランド名の名前などを提案し、検討していきました。
リメイクしたい素材をそれぞれ選び、より具体的に商品提案していきます。
商品の完成は来年春をめざしていますが、今後生活デザイン学科ニュースで経過報告もしていきます!
どんな商品が生み出されるのか、どうぞお楽しみに!