生活デザイン学科では、デザインに関わる資格のうち「色彩検定」や「カラーコーディネーター検定」の内容に関わる授業がいくつかあります。また、受検サポート講座もあり、毎年多くの学生が受講し、受検にチャレンジしています。
今年度は夏期の試験は「色彩検定」「カラーコーディネーター検定」共にコロナウイルス感染症流行のため中止となりましたが、冬期の試験はコロナウイルス感染症対策を講じ、どちらも実施されました。
冬期試験で見事色彩検定2級に合格した山田奈穂さん(3年)に、合格に向けてどんな勉強をしたかなどインタビューした内容をお届けします。
<合格証書とともに>
Q.なぜ色彩検定を受けようと思ったのですか?
A. 将来、もの作りに関する仕事がしたかったからです。また趣味のイラストに活用したいと思ったからです。
Q.いつ頃から受験を考えていましたか?
A. 資格取得を目指したいと思ったのは高校生からです。大学1、2年生の授業から本格的に学び始め、3年生で資格を取ることを目標にしていました。
Q.どのように勉強を進めていきましたか?
A. 1日必ず公式テキストを20ページを読んでいました。さらに色名を暗記したり、学科の受検サポート講座で小テストや模擬試験に定期的に取り組んだりして、実際の受験に備えていました。
Q.大変だったことは何ですか?
A. 継続することです。サポート講座の小テストで最初思ったように点数が取れなくて落ち込み、続けることに嫌気がさしてしまったことがありました。それでも継続することで段々点を取れるようになりました。
Q.実際に試験を受けてみてどうでしたか?また、受検後に合格する自信はありましたか?
A. 勉強を始める前はとても難しいイメージがありましたが、しっかり事前勉強をしていたので思っていたより困難なものではなかったです。多少不安はあったものの、受かる自信はありました。
Q.合格してどう思いましたか?また、今後どのように活かしたいですか?
A. もちろん嬉しかったです。努力が形となって返ってきてくれたので、達成感がありました。授業の課題やデザインに活用するのはもちろん、これから就職活動が始まるので、それにも活用しようと思います。
山田さん、おめでとうございました。これからも活躍を応援しています!
また、山田さん以外にも今年度受検サポート講座を受講し、色彩検定2級を受検した学生は全員合格をしました!今後の学び、また、生活を豊かにする活動に活かしてくださいね!
なお、今後も受検サポート講座は開講予定です。オンライン講座なので、自分のペースに合わせて勉強することも可能です。ぜひ本学科で一緒に学びましょう。