インテリアプランニングコンペ2018優秀賞受賞
インテリア・住居・建築領域
日本インテリアプランナー協会(JIPA)が主催するインテリアプランニングコンペ2018で生活デザイン・建築学科、建築士課程3年生の福間直央さんが優秀賞を受賞しました。
福間直央さん(3年)
今年度のテーマは「物語るインテリア」。6m角のインテリア空間に、「人々の記憶に働きかけ、毎日の暮らしをより豊かにする「物語り」の場」を提案するという課題です。500点近いエントリーの中から45点が一次審査を通過して入選、JIPA全国大会 in TOKYOの会場、東京青山のスパイラルガーデンで、11月30日から12月2日にかけて、作品の展示と最終選考が行われ、優秀賞を受賞しました。
会場の様子
応募作品
福間さんの作品「翠色の廃退 -住処か異物か −」は、建築を起点とする時間の経過の中で、人が遺棄した無機物(コンクリートやプラスチック)と有機物(植物や他の生物)がその関係を変化させる様を描き出した作品です。 コンセプトの持つストーリー性の強さと、プレゼンテーションの美しさが高く評価されました。
生活デザイン・建築学科、生活デザイン学科では学内外のデザインコンペに学生が積極的に応募し、継続的な受賞を重ねています。こうした経験は、学生がコンセプトを具体的な空間にし、作品の完成度を高める貴重な機会になっています。