建築士課程学生が建設工事現場を見学
インテリア・住居・建築領域
建築士課程学生21名が広島ガス(株)防災センタービル新築工事を7月7日(金)に見学しました。
この建物は大地震の際、防災拠点となる建物で、ガス復旧活動へ速やかに移行できる体制を構築できるようにすること、顧客関連データを被災から守ることなどを目的としています。
広島市を襲った津波が1階の中間にまで来ても建物の安全性を確保できるよう、1階柱上に免震装置を取り付けた柱上免震構造となっています。学生は実際の免震構造の施工をこれまで見たことがなかったので、免震装置、配筋、鉄骨の収まり、コンクリートの仕上がり状況等を熱心に見ていました。
講義で学んだことを現場で直接見ることで、建築に対する理解が一層深まったようでした。