「インテリアプランニングコンペ2016」入選!
インテリア・住居・建築領域
生活デザイン・建築学科3年生の木原果歩さんが「インテリアプランニングコンペ2016」に入選しました!
このコンペは、インテリア系の資格であるインテリアプランナーによる団体、日本インテリアプランナー協会(JIPA)が、建築・インテリアを志す若手の育成と新たな場の創出のため実施したアイデアコンペで、一般・学生を問わず募集されました。今年のテーマは、「シェアするインテリア」で、6m立法の内部空間のデザインです。
木原さんの作品は、「本をシェアする→空間が動く」。見知らぬ人と本をシェアする空間で、訪れた人がそれぞれ箱を動かしてつくり出します。好きな時間に騒がしい場所から逃げ込むシェルターの様な場所で、40cm立法の箱はイスと本棚になり、本から離れた生活をしている現代の人々に、ふれあいを大切にする場を提供する、というコンセプトです。
「見知らぬ人と本をシェアするが、空間や時間は共有しない」という現代のネット社会のシェアのあり方を空間で提示したものです。プレゼンテーション(模型写真)の透明感が評価されました。
入選作品の展示は、11/3(木・祝)~5日(日)工学院大学新宿キャンバス1階アトリウムにて、JIPAが主催するインテリアのプロと企業をつなぐ国際展示会とセミナー「IPEC2016」の会場で行なわれました。
最終日にはインテリアと建築のプロフェッショナルが集うなか、審査員と入選者を交えた審査結果の講評や懇親会が行われました。
主催:一般社団法人日本インテリアプランナー協会JIPA(「インテリアプランナー」資格者の団体)
後援:日本インテリア学会