令和4(2022)年度広島県・市小学校教員採用試験に合格した学生からのメッセージを紹介します。
佐伯華鈴さん
(呉宮原高等学校 出身)
私が小学校教員採用試験に合格できたのは、一緒に頑張った仲間と、最後まで応援してくださった先生方の存在があったからです。
私は2年生のころ、自分の進路について悩みました。しかし、この大学で学んだことを活かしたいと思い、教員採用試験のための学習の場である「小学校実践研究会」に参加しました。そこから、私の教員採用試験に向けての勉強が始まりました。途中から参加したにも関わらず、私を温かく受け入れてくれた仲間や先生方が何よりも心の支えになりました。ゼロからのスタートだったので、何も分からない私に、仲間は教員採用試験の詳細や勉強法を教えてくれました。また、コロナ禍でもICT機器を通じて模擬授業や、面接練習をしてくださり、先生方が最後まで手厚くサポートをしてくださいました。
途中で投げ出したい時もありましたが、決めたことは最後までやり切るという私の諦めない気持ちが幸いし、仲間と最後まで頑張り抜くことができました。一緒に高め合える仲間や、いつも寄り添ってくださる先生方に出会えて、広島女学院大学に入学して本当によかったと思いました。
来年の4月からは一人の教師として、子どもたちの自己実現を支援できる教師になりたいと思っています。
児童教育学科では、小学校の先生になりたい「あなた」を応援しています。
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令和4(2022)年度広島県・市小学校教員採用試験に合格した学生からのメッセージを紹介します。
大上真理さん
(廿日市西高等学校 出身)
私が小学校の先生をめざしたきっかけは中学時代の経験にあります。
通っていた中学校が途中から小中一貫校になり、小学生と一緒に活動する機会が増えました。小学生と一緒に給食を食べたり、遠足に行ったりする交流を通して、"私は年下の子どもと関わるのが好きなんだ"と気付き、将来「先生」と呼ばれる職業に就きたいと思いました。
大学では、週1回、2コマ連続で行われる「小学校教育実践研究会」で、早期から現場経験のある先生方が教員採用試験対策を始めて下さいました。新型コロナウイルスの流行によって途中でオンライン授業になった時には不安でしたが、研究会の友達と試験問題を予想して共有したり、ライングループを作ったりして支え合いながら勉強する環境が整えられていました。
先生方は指導案づくり、模擬授業、面接指導など熱心に教えて下さり、同じ目標をもつ仲間とは互いに高め合いながら頑張りました。そのようなサポートが力となり、自信をつけた上で教員採用試験に向かうことができました。
また、進路に迷っていた時もありましたが、教育実習を通して子どもたちからパワーをもらいながら自分も成長していけたらいいという思いが生まれました。その思いとともに、子どもたちに勉強を教えることにやりがいを感じ、教師への憧れが強くなっていきました。実習先の先生も応援してくださり、試験までの僅かな時間も、一生懸命メリハリをつけながら勉強しました。このように、迷ったときや困ったときに手を差し伸べて下さる先生方や友達の支えがあったからこそ合格できたと思います。
教師としてこれからがスタートになります。広島女学院大学で4年間学んだことや広島県が主催する教師養成塾、教育実習現場で得た経験を大切にして、支えてもらったことに感謝しながら、今度は私が子どもを支え、子どもたちと一緒に共に成長できるよう日々精進し、立派な小学校教諭になりたいです。
児童教育学科では、小学校の先生になりたい「あなた」を応援しています。
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坂道 陽さん
(広島翔洋高等学校 出身)
私が教員採用試験に合格することができたのは、学科の先生と、一緒に頑張ってくれた友達のおかげです。大学に入学した頃は、どのように勉強をしたらよいのか、何から始めればよいのかすら全く分からない状態でのスタートでした。
でも、一緒に採用試験を受ける仲間が勉強を教えてくれたり、面接練習に付き合ってくれたりして支えてくれました。また、学科の先生方は勉強の仕方や、過去の先輩の様子など、どんなに小さいことでも親身になって質問に答えてくださいました。心配性な私に最後まで寄り添ってくださった先生方や、自分のことで精いっぱいなはずなのに励ましの言葉をかけてくれた友達に出会うことができたので、広島女学院大学に入学してよかったと心から思っています。
また、キャリアセンターの職員の方が、何度も面接の練習をしてくださいました。さらに、「自分は初等教育が専門ではないから」と小学校教育の勉強までしながら支援してくださいました。
広島女学院大学では意欲さえあれば、たくさんの方が親身になってくれます。私も広島女学院大学で出会えた方々のように、一人ひとりに寄り添い、心の支えとなるような小学校教諭になりたいです。
児童教育学科では、小学校の先生になりたい「あなた」を応援しています。