11月に児童教育学科の学生が、「牛田学区社会福祉協議会」の「こども福祉・教育部会」が主催する「牛田小学校で遊ぼう」(毎月第2土曜日に開催)のボランティアに参加しました。第2回目のボランティア活動でした。
木原政弘会長(牛田学区社会福祉協議会)の挨拶の後、晴天の校庭で、ドッヂボール・サッカー・ペタンク・縄跳び・鉄棒で遊ぶ児童の支援を、体育館ではバスケットボール・カプラ・剣玉等の遊びのサポートをして、最後に校庭や体育館を清掃しました。活動に参加した学生は小学校教員への進路を希望しています。
参加した学生の感想を次に掲載します。
今日「牛田小学校で遊ぼう!」に参加してみて、縦割り活動の大切さを感じました。ついさっきまで名前も顔も知らない子ども同士がほとんどであるにも関わらず、上学年の児童がリーダシップをとり、下学年の児童も楽しく遊ぶことができるよう、協力しながら和気藹々とドッヂボールやサッカーをする姿を見て、こういった経験が協調性やコミュニケーション能力を養うのかな、と思いました。ゲームなどの室内遊びが子どもの遊びの中心になりつつある今、「牛田小学校で遊ぼう!」のような取り組みはとても重要だと感じました。
ボランティアに参加したのが久しぶりだったため、子どもたちとたくさん触れ合えたのが嬉しかった。子どもたちは自分たちでルールを決め、またその決めたルールを改善しながら楽しく遊びを展開しているということを実際に体験することが出来たのでよかった。
コロナの影響で久しぶりの参加になりましたが、子どもたちは相変わらず元気いっぱいで私も元気をもらいました。みんなが楽しく遊べるように子どもたちが自らルールを変えて、上の子が下の子に優しくしてあげていて、これまでたくさん色々なことを学んできているのだろうなと思いました。私も、将来、人に優しくできるクラスを作りたいなと思いました。
縦割り活動を小学校で経験することは、地域で異年齢の関わりが減少している今の小学生にとっても貴重な機会だと思います。授業ではみられない異年齢の関わりを観察し、縦割り活動のよさを実感することができた学生の様子が伝わってきました。みなさんも、牛田小学校に足を運んでみませんか?
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校門前のメインツリーだけでなく、あちこちにツリーやリースが飾られています。トナカイさんも。↓