11月16日(水)に、1年生14名が「学校インターンシップ」で広島市立早稲田小学校へ2回目の訪問をしました。そして、1・2・3年生の授業や帰りの会を参観したり、先生方に質問したりして、1回目と同様に有意義な時間を過ごすことができました。
学生達は、1年生の道徳科と音楽科、2年生の生活科、3年生の国語科や社会科の授業を参観しました。1年生の音楽科の授業では、数日前に子ども達が運動会で披露した団体演技を見せてもらいました。息がぴったりと合っていて、動きがとてもかわいらしく、学生達も思わず笑顔になっていました。
2年生の生活科の授業では、収穫したサツマイモを子ども達一人ひとりが心をこめて、丁寧に水で洗っているところを参観しました。土がついて茶色だったサツマイモが水で洗うときれいな紫色に変わり、そのきれいな色に子ども達も学生達もびっくりしていました。
3年生の社会科の授業では、授業の最後に子ども達一人ひとりがノートに書いた自分の文章を、タブレットで写真に撮ってみんなに送信していました。前回(体育科)に引き続き、授業中のタブレットの用い方について、学生達は興味深くその様子を観察していました。
3年生の国語科の授業では、子ども達が図書室で本を読んだり借りたりした後、学生達と交流する場面を設けていただきました。子ども達は、いろいろな質問を学生達に投げかけ、学生達はその質問に一つひとつ丁寧に答えていました。学生達は、子ども達との触れ合いをとても楽しんでいました。
5時間目の授業後は、帰りの会を参観しました。1年生の子ども達は、電子黒板に映し出されたタイマーを見ながら静かに帰りの準備を行っていました。そして、帰りの会では、友達の良かったところを発表したり、自分の特技を発表したりする子ども達の姿が見られ、とても温かい雰囲気を感じることができました。また、帰りの会が終わった後、学生達のところへ来て話しかける子ども達もいて、学生達は最後まで子ども達との触れ合いを楽しんでいました。
放課後は3つのグループに分かれて、1・2・3年生の担任の先生達にいろいろな質問をしました。学生達のいろいろな質問に対して、先生達は約30分間とても丁寧に答えてくださいました。この質問タイムを通して、学生達は先生方をより身近に感じ「先生になりたい」という思いをより強くしたことと思います。
2回の小学校訪問を通して、大学だけでは学ぶことができない貴重な経験をすることができました。心温かい先生方や子ども達と出会うことができて、学生達は感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。