人間生活学部 児童教育学科 ニュース

「学習カウンセリング」の後期の活動が始まりました
子どもチャレンジラボ

子どもチャレンジラボ「学習カウンセリング」の後期の活動が、10月14日(金)からスタートしました。

学習カウンセリングとは、週に1回、算数の学習で困っている児童や、もっと力をつけたいと考えている児童を対象に、児童教育学科の学生たちが、子どもたちのつまずきや学習に丁寧に寄り添いながら、子どもたちのもつ力を引き出していく学習支援活動です。
2022年度後期は12人の小学生を対象に、1年~4年生までの学生が「学習カウンセラー」として個別の学習支援を行います。

コロナ禍に入り、対面で活動することが難しい時期もありましたが、今期は、感染対策をしながら対面での活動をスタートすることができました。

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上の画像は、初回の様子です。

初めて参加したメンバーは少し緊張している様子も見られましたが、しっかりと自身の意欲を挨拶で伝えることができていました。
第1回目の終了後は、早速、初回のテストを基に次の学習カウンセリングの計画を立て、教材づくりに取り掛かる様子も見られました。
どのように児童と接するとよいのか、学習をサポートする際のポイントはどこか。先輩からのアドバイスもあり、どの学生もしっかりと準備することができていました。

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こちらの写真は、2,3回目の実際の学習カウンセリングの様子です。

学習に取り組んでいる際は、児童も学生カウンセラーも真剣そのもの。
自分の考えを懸命に学生カウンセラーに伝える児童の姿がたくさん見られました。

学習カウンセリングは、ずっと学習に取り組んでいるだけではありません。
ときどき、アイスブレイクで雑談を交えて交流を図ることで、児童一人ひとりの特性を見極め、今後の学習カウンセリングの計画に生かしていくのです。
学生カウンセラーとお話をしているときの児童は、みんな満面の笑顔。こうして、少しずつ、信頼関係が築き上げられているようです。

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学習に集中して取り組んだ後には、ホールに集まって楽しいレク活動があります。
このレク活動も、毎週メンバーが交代で考え、運営までを行います。
この日は、楽しい玉入れの活動に、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。

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その日のすべての活動を終えると、保護者の方に児童の「今日の頑張り」や「今後の課題」を伝えることになっています。
自身が見取ったことを、丁寧に伝える学生カウンセラーの姿が印象的でした。

後期の活動はまだ始まったばかりです。
今後も、更によい学習カウンセリングをめざして頑張る学生の様子をお伝えしていきたいと思います。

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