子どもチャレンジラボ「よるのとしょかん」を開催しました。
11月10日・12日、児童教育学科「子どもふれあいサークル・くれよん」の学生たちが、「よるのとしょかん ―ぬいぐるみたちのだいぼうけん」を開催しました。
今年度は、コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して開催しましたが、ゲーンス幼稚園から11組28名の親子が参加してくださいました。
「よるのとしょかん」とは、さまざまな図書館で行われている「ぬいぐるみのお泊り会」のことで、子どもたちに図書館や本に興味をもってもらうことを目的とした活動です。
【読み聞かせ会の様子】
【これからぬいぐるみさんは何をするのかな】
図書館に来館した子どもたちから、お気に入りのぬいぐるみを預かり、ぬいぐるみは図書館で一夜を過ごします。ぬいぐるみたちは、司書の仕事を手伝ったり、絵本を読んだり、図書館の中を探検したりします。その様子を写真におさめ、おすすめの絵本の紹介とともに、後日、ぬいぐるみをお迎えに来た子どもたちにアルバム絵本としてプレゼントします。
【大切にお預かりします】
アルバムを受け取った子どもたちは、ぬいぐるみが読んだ本を図書館で探したり、写真に写っていた同じ場所を見つけて大喜びしたりしていました。
【制作したアルバムの一部(2枚)】
当初は9月の開催に向けて地道に準備してきましたが、緊急事態宣言により延期となり、保育実習の延期も重なって、大変なスケジュールでしたが、会を無事成功させることができました。企画に携わった学生たちも、子どもたちが純粋に喜んでいる様子に達成感を得るとともに、絵本の選び方や読み聞かせについて学びを深めることができました。
ご参加いただいた子どもたちや保護者の皆さま、図書館職員のみなさまに感謝申し上げます。
児童教育学科教授/中村勝美 (「よるのとしょかん」担当)
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