10月10日(土)9時前から、児童教育学科の学生12名が、「牛田学区社会福祉協議会」の「こども福祉・教育部会」が主催する「牛田小学校で遊ぼう」(毎月第2土曜日に開催)のボランティアに参加しました。
最初に、牛田学区社会福祉協議会の木原政弘会長から、「今年度はコロナウイルスの影響等で、今回が初めての『牛田小学校で遊ぼう』になります。子どもたちと積極的に関わってサポートをしてください」という言葉を頂戴しました。牛田小学校の宅見政子校長先生もお越しになり、「近所の広島女学院大学の学生がこんなに来てもらい、嬉しいことです」と話されていました。
今回は、児童が集合する9時前から準備をして、体育館でドッビー・カプラ・剣玉等の遊びのサポートをし、最後は体育館をモップで綺麗に掃除しました。この活動に参加した学生は小学校教諭への進路を希望しています。
参加した学生の感想を下に掲載します。
「実際に児童と遊ぶと、はじめはみんなで同じ遊びをしていてもそれぞれ遊び方が違っていて上手にまとめることができませんでした。しかし、その後、私が遊び方を決めたら、子どもたちが理解してくれてみんなで楽しく遊べ、とても嬉しかったです。」
「子ども一人一人性格が異なるので、それぞれに合った対応をするのがとても大変だと思った。声を掛けてもなかなか集合してくれなくて、どのように声掛けをすればちゃんと集まってくれるのかなと思った。また、あちこちに子どもたちがいるので、どこを見ればいいのかとても迷ったので、大勢の児童をまとめることができる先生方はすごいなと、今回の体験を通して、改めて感じた。」
「子どもたちの元気の良さにとても驚きました。『外で遊びたい!』『ボール使いたい!』と言っている子どもが多くいましたが、その気持ちを我慢して、全力でみんなでドッチビーで楽しむことができたので、子どもの我慢強さを感じました。子どもたちの世界に溶け込んで一緒に遊ぶのはとても楽しかったです!」
「今年初めて牛田小学校で遊ぼうのボランティアに参加して、元気な子どもたちの様子を見ることができて嬉しかった。久しぶりに子どもたちと関わることができて、将来小学校の先生になって子どもたちと関わっていきたいという気持ちがより増した。」
「初めてのボランティアだったので、最初は子どもたちとうまく接することができるのかとても不安でしたが、遊んでいるうちに、楽しむことができるようになりました。子どもたちからたくさん声をかけてくれて、子どもたちに助けられることが多かったと感じました。」
「今回小学生の子どもたちとの関わりを通して、正直難しいなと思いました。遊んでいる途中で、退屈そうにしている6年生を見て、みんなが楽しいと思える遊びはなんだろうと考えても答えにはたどり着けませんでした。この他にも、このボランティアを通して課題がたくさん見つかったので、これらを解決できるように学校で色々なことを学んでいこうと思いました。」
「たくさんの子どもと触れ合うことができ、勉強になりました。最初はなかなか、遊びができず、悩んでいたのですが、子ども達が集まってくると自然にルールやチームができていき、すごいなと思いました。次回も積極的に参加したいです。」
「9時から、次第に子どもたちが体育館に入ってきて、少しすると続々と子どもたちが増えてきました。奥のコートではドッジビー、手前ではカプラが行われ、けん玉をする子もいました。自分なりに考えて子どもへ関わることができて良かったです。」
「今回参加して、普段子ども達と遊んだり関わったりできないので良い体験ができたと思います。カプラを通して子ども達と楽しく作品を作り上げたり、保護者の方と会話ができたりして、有意義な時間でした。」
「私は今回初めてだったのでとても緊張しましたが、普段接することのない子どもたちと遊んだり、保護者の方とお話することができ、とてもよい経験をすることができました。
「子どもたちがとても元気がよくて、私たち大学生はとても疲れましたが、子どもたちと深く関わることのできる貴重な時間となりました。」
「子どもたちの遊びをまとめることや、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちへの休憩への誘いが特に難しく感じました。これほど子どもたちと色々な話をして深くかかわることができる機会はなかなかないと思いました。」
牛田学区社会福祉協議会及び牛田小学校の皆様、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
今年度はスタートが遅かった分、学生たちが有り難さをしっかりと感じることができたようです。
次回「牛田小学校で遊ぼう」も楽しみですね!