私は2018年3月に広島女学院大学を卒業し、学校法人IGL学園サムエル薬師ヶ丘子どもの園に勤務している中野海穂です。この園に就職して3年目になります。
〈卒業生の中野海穂先生〉
学生時代は子育て広場や子どもにまつわるボランティア活動に参加させてもらったり、友だちと旅行に行ったりととても充実した毎日を送っていました。
現在働いている園に就職したいと思ったきっかけは、在学中の実習で"異年齢縦割り保育"、"子ども主体の自由保育"、"隣人愛を理念としたキリスト教保育"に触れて、とても魅力的だったからです。私は今、3.4.5歳児が一緒の幼児クラスの担任を持たせてもらっています。異年齢、同年齢の子どもたちが、関わりの中で育ち合う姿を間近で感じる喜びを感じています。また、子ども主体なので、子どもたちは活き活きと、自分から様々な活動や遊びを楽しんでいます。毎日、子どもたちと成長や喜びを共有することができ、やりがいや幸せを感じながら保育をすることができています。
また、職員間の雰囲気が良く、先輩や同僚に分からないことや保育の相談などがしやすく、話しやすいところにも魅力を感じます。保育の悩みがあっても、園全体で支え合い、解決していこうと親身になってくださる方が多く、幸せな環境で働くことができています。
〈クラスで読み聞かせ〉
私事になりますが、実は同じ職業の方と入籍をすることになりました。お互いの仕事についてよく理解することができ、支え合って生活していけるので、公私ともに恵まれていると感じています。
この先、妊娠、出産など経験し、産休育休を取ることになるかもしれませんが、その後現在働いている園で復帰して働いていきたいと考えています。
〈けん玉遊び〉
〈水遊びの援助〉
保育の道に進もうと考えている高校生のみなさん、保育士を目指している女学院の在学生の方、私たちの仕事はとても幸せな仕事だと感じています。皆さんも自分の夢に向かって頑張ってください。応援しています。
過去のオンラインエールの記事はこちら↓
https://www.hju.ac.jp/faculty/life-design/cep/news/cat118/