小学校教育実習に向けた模擬授業
小学校教育実践研究
児童教育学科では、4年生の「小学校教育実習」が9月から公立小学校において始まります。
大学は夏季休業期間中ですが、8月24日(月)から8月28日(金)の間、小学校教育実習に向けた模擬授業を実施しました。
密を避けるため、午前と午後に学生3人ずつで行い、学生1人が教師役、学生2人と指導教員が児童役を担当しました。
教師役の学生は学習指導案と板書計画、配布プリント、教科書を用意し、児童役の学生は学年に合わせて予想される児童の反応をします。どの学生も、準備を整え、真剣で誠実に授業に臨んでいました。自宅で本番に向けた練習をしてきた成果が現れていました。
授業後は、担当教員から模擬授業者に対して「発問、板書、配布プリント、児童対応、机間指導、ペア活動、グループ活動、発声、声掛け、目線、字体」といった多角的な視点から、良かった点や改善点について指摘があり、丁寧な指導がなされました。
残暑が厳しい中、一所懸命に頑張った成果を実習で表してくれることでしょう。