オンラインエール第12弾は、昨年まで舟入病院の七夕会やクリスマスイベントでボランティア活動をしていた学生から、舟入病院の医療従事者の皆様へのエールです。オンラインエールは、社会に向けたエールの発信にも発展しています。
例年、舟入病院の七夕やクリスマスのイベントは、入院中の子どもたちとその保護者、高齢者の方々に、少しでも季節感を感じ、和やかな気持ちになってもらいたいと、病棟の方々が企画されているもので、これまで広島女学院大学の幼児教育心理学科・児童教育学科に在籍する学生たちも、季節感を感じてもらえるような歌や楽しんでもらえる演奏を考えてボランティア活動を行ってきました。
しかし、本年度はコロナウィルス感染拡大のため、病院に訪問させていただくことができない状況です。そんな状況の中、舟入病院で働いている方々に向けて、ボランティア活動を経験した学生からエールを送ろうということになり、ボランティア活動をさせていただいたお礼の気持ちや、病院で働いている方々への感謝の気持ちを込めて、一人一人のメッセージ動画を作成し、DVDに録画してお届けしました。
「舟入病院でボランティア経験をさせていただいたことは、貴重な経験でした。ありがとうございました。」
「七夕で劇をされていた先生方や看護師のみなさん、毎日大きなリスクのなかで働いてくださり本当に感謝しています。」
「私たちも感染が拡大しないよう、外出を控えて毎日を過ごしています。また、病棟で季節の行事ができることを楽しみにしています。」
「皆様のおかげで、私たちは安心して暮らすことができています。私たちもこれから実習がありますが、一人一人が出来ることを精いっぱい頑張ります。」
社会のために、人々のために、大きなリスクの中で働かれている医療従事者の皆様、本当にありがとうございます。
幼い子どもたちや、行動の制御が難しい元気いっぱいの児童を支援する保育・教育の仕事に就こうとしている学生にとって、医療従事者の姿を知ることは、自身の指標になると思います。私たち児童教育学科も、自分にできることを考えて頑張っていきます。