7月19日(日)に、対面による2020年度第2回オープンキャンパスが開催されました。
午前の部では第1回よりも多くの方に、午後の部ではゆったりとした空間で参加して頂きました。午前の部、午後の部ともに、参加して頂きました高校3年生、保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
本学の湊晶子学長から、伝統ある広島女学院大学で学ぶことの意義やキリスト教精神に基づく女子大学で学ぶ意義、生涯にわたってぶれない個を創ること等をライヴ配信によって届けて頂きました。山下学部長から、学部の全体像の説明があり、女性の一生涯を支える本学の魅力が伝えられました。高校生の聴く態度も真摯で、進路に対する関心の高さを感じました。
【学長メッセージ】
【学部説明】
本学科教授の中村先生からは、学科での学び、取得できる免許と資格および就職について詳しい紹介がありました。幼稚園や保育園の実習に向けた学内での学びや、準備の様子等についても、学生によるエプロンシアターの映像を入れながら楽しく紹介がありました。
学科長の森保先生は、児童教育学科の新しい入試制度(オープンセミナー型入試、活動評価型入試)を中心に詳しく説明をしました。また現在のコロナ感染予防に対応する「小規模大学の学びの魅力」や「安全・安心の遠隔学習」の状況も伝えられました。
【学科紹介】
【入試説明】
また、スポーツ科学担当の青山先生により、江田島にある水晶山で、幼児が楽しく忍者修行する場を考えるプロジェクトの紹介がありました。幼児の運動発達に関する話もあり、仲間と知恵を出し合いながら幼児が喜ぶ素敵な忍者修行の場を創る大切さが伝えられました。
【模擬授業:幼児教育】
【活動風景】
なお、今回のオープンキャンパスでは、新しい試みとして総合型選抜入試対策講座が設けられました。総合型選抜入試(オープンセミナー型、活動評価型)の受験対策として、特に小論文を作成するポイントについて、教育社会学が専門の大橋先生から、分かりやすい説明が行われました。多くの3年生・保護者の方が、しっかりとメモをとりながら参加されていました。その姿勢からは、入試対策講座への関心の高さを感じました。本学の入試に向けた重要情報になっただけでなく、文章を書く基本事項として参考になったのではないかと思います。
【総合型選抜入試対策講座:幼児教育・児童教育共通】
ホールでは、前回に引き続き、児童教育学科のさまざまな取り組みが展示されました。「手作りのお弁当」「靴下パペット」「発達心理学すごろく」「キャリアマップ」「学習カウンセリング」の紹介や、「こどものうた研究会」のパイナップルの衣装の他、これから始まる実習のために自粛期間中に制作した「エプロンシアター」の作品も加わり、多くの方に立ち止まって鑑賞していただくことができました。
個別ブースでは、前回同様、多くの方に来場頂きました。フェイスシールドやアクリルパーテーションも設置して、飛沫防止対策もしっかり完備し、ブースを開設しました。
社会の状況や環境が変化しても、人を育てるという地道な営みは変わりません。園で、学校で、大学で、新しい教育方法を試みながら、しっかりと学びを深めていきましょう。
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