児童教育学科には「キリスト教保育」という授業があります。その授業の一環として12月20日(金)、ゲーンス幼稚園のクリスマス礼拝に参加しました。
その後、24日(火)にゲーンス幼稚園のホールにて、幼稚園主事の古重歌織先生に「クリスマス礼拝を迎える日々」と題して、ご講義いただきました。まず、アドベントクランツに火を灯し、礼拝から始まりました。
そして、イエス・キリストの誕生を伝える「クリスマス・ページェント」を園児にどのように伝えているのか、クリブを使った実演を交えて教えてくださいました。
最後に、年長組は、ひろしま美術館でレオナール藤田の絵と出会い、いろいろな役を演じ、数日かけて役を決めていき、園のホールや大学の講堂で準備を重ねて、礼拝の当日を迎える、という保育の日々をエピソードを交えてお話しくださいました。
講義を終え、以下のような感想が寄せられました。
「長い期間をかけてクリスマス礼拝に向けた取り組みをされていることを知りました。また当日を迎えるまでの子どもたちの成長も知ることができました。」
「やりたい役が重なり、自分の気持ちを抑えて友達に譲った子が『今とても気持ちいいの』と言ったエピソードに心が温かくなりました。」
「先日見学したクリスマス礼拝は、先生方がさまざまな工夫をされているということを知ることができました。」
「クリスマス・イブの日に古重先生のお話を伺うことができ、今までとは異なるクリスマスを迎えることができそうです。」