山陽女学園高等部こども教育コースの1年生の皆さんがゲーンス幼稚園に観察実習にこられました。
最初は高田憲治園長に誘われ、「ぼうけんのもり」で遊びを体験。
その後、グループごとに各クラスに配属されました。
子どもについて気付いたことについて尋ねてみると、「年長は自主性が高い。きちんと次に何をすればいいのか考えて素早く準備ができる子が多い。年下に優しくできていた。」と答えてくれました。
また、保育者の姿について「たくさんの子どもがいる中で、一人ひとりが色々なことをしてるので大変だけど、冷静に対応されていた。楽しんでいる子だけでなく、まだ輪に入れてない子に声をかけて一緒に遊びに参加させておられた。」との感想が聞かれました。
最後に高田園長の幼児教育に関わる話を伺いました。
「高田園長先生の『ありのままの私、僕を、お父さんやお母さんたちは認めてくれている、愛してくれている』という言葉から、ゲーンス幼稚園の園児は、愛されることを感じ、優しくたくましい子供に育つように支援されていることが分かった。子どもが自分らしくできる環境が大事ということを学んだ。」との声が聞かれました。
これからの自分の取り組みについて、「もっと周りを見る力をつけたいです。」「語りかけるように適切な声で話すということを極めてみたいなと思いました。」「普段の生活でも色んな個性を認めあって生活して行きたい。」という声がありました。