人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業「学校インターンシップ」で牛田小学校に行きました
学校インターンシップ

児童教育学科では、後期の科目に「学校インターンシップ」を設定しています。

この授業では、広島市立牛田小学校に行って、小学校教育の概要や教員として求められる資質・能力に関わる話をお聞きしたり、授業参観をします。西田直樹教頭先生と、指導教諭の福永佳栄先生から、小学校教諭の仕事の具体的な内容や求められる力について伺いました。

DSCN4716.jpg

学生の感想を紹介します。

「牛田小学校のお二人の先生のお話を聞き、私が小学校で勤務するという夢を、具体的に想像できるようになりました。小学校の先生になる、という志が前よりももっと大きくなったような気がします。小学校の教室に入るのは8年ぶりでしたが、私が小学校のころと変わらず、テニスボールのついた机、椅子があり、わくわくしました。教科書の内容は変わっても、小学校の教室の独特な雰囲気は変わらないのだろうな、と思いました。」

「西田先生のお話を聞いて、大学生の間に人間力を上げようと思いました。将来に向けて今できることをしたいです。先生のおっしゃった①ストレスを溜めない術の取得、②言葉遣いを磨くこと、③スケジュール管理、をできるようになって大学を卒業すると決めました。また、小学校の授業の教材研究は大変だと知りました。新任の時期は、常にチャレンジ精神や向上心を持ち、自己研鑽に努めることが重要だと気づきました。「担任の先生の色は子供たちに影響する」と聞いて、子供たちにとっての担任の存在は大きいとわかりました。

福永先生のお話を聞き、小学校教員は、クラスを引っ張っていく者としてのプロ意識が必要だと学びました。子供たちをよく観察し、責任感をもち、一つのクラスの担任として毎日を過ごすことが大切です。私も福永先生のクラスの一員になりたい、と思いました。教科書通りただ授業をこなすだけでなく、福永先生のオリジナル授業をすることで、子供たちはついていくのです。小学校教員になったら、いつもプロ意識を忘れず毎日を過ごしたいです。「クラスの子は担任の鏡」という言葉が心に残りました。福永先生のクラスを卒業した子どもの日記はすばらしく、難しい四字熟語を多用しており、子供は過去にどういう指導をされたかで変わってくるのだと、改めてわかりました。」

「今回、牛田小学校で活躍されている先生方から、貴重なお話が聞けて、普段の授業では学べないことを学べました。次回の授業観察がとても楽しみです」

DSCN4666.jpg

  • LINEで送る